チャートパターン、窓埋め待ち:XLF、US500、MSFT、US2Y、USDJPY

今年の第一四半期、そして4月も初週を終え、なんだか、あっという間ですよね。チャートパターンが気になるチャートや肝心な場所にハーモニックパターンがいるチャートなど、週明けも目が離せそうにないです。今の様子をシェアします。

チャートパターン:ウェッジ

XLF is interesting. 

ドル円:152.852円ヒット待ち

USDJPY ドル円 キーレベル 7 April 2024ドル円は、現在ドラゴンというマイナーなハーモニックパターンが出ていますが、ちょっと胡散臭い。笑

週明けは、一旦プルバックするかもしれませんが、その後、ターゲットの152.852円あたりを狙ってくるシナリオをオンにしています。ここは長期のチャネルの上限も重なってくるエリアなので、ここまでくると一旦、何かしらのプライスアクションが出ると考えられます。

ドル円が下がってくるかどうかについては、微妙ですよね。さらに上昇して157円後半あたりまで伸びてきても問題ないです。

EUSUSDとDXY:テクニカル分析のキーレベルでうろうろ

EURUSDは、シャークパターン、5-0パターン、ブラックスワンパターンを追う形で、前回記載していたブラックスワンのPRZ(潜在的反転ゾーン)と、$1.07406がある年ピボットポイントレベルのサポートまで落ちてきて、反発。

現在抑えられている場所は、日足の20MA、フィボナッチエクステンションの2.618%のある$1.08407、長期の移動平均線、今月のマンスリーピボットが集まる場所。この場所を上に抜けてくるか、一旦下げるかに注目です。

一方、キーレベルの$104.035で踏ん張っているのがDXY(ドルインデックス)。このままサポートとして機能すると、前回と同じく、2022年と2023年から空いたままになっている2つの窓を埋めに来る可能性がありそう。

クロス円:カナダドル円、ユーロ円は、まだターゲットの手前

先週とあまり変わらないのがカナダドル円。売りのブラックスワンが居座る環境で、PRZ(潜在的反転ゾーン)はまだ上の方です。

年足ボリンジャーバンドに引っかかって軽く下げましたが、ターゲットまであと少し。ポンド円、ユーロ円もターゲットまで上昇してきてもおかしくないです。

ポンド円のレジスタンスは193.614円、サポートは184.047円。月足にバタフライパターンがいるユーロ円のターゲットは、167.469円。

その他のクロス円のキーレベルにも変更はないです。CHFJPYのサポートが169.059円、レジスタンスが179.606円。AUDJPYのサポートは97.318円、レジスタンスは101.075円。CADJPYのサポートは108.743円、レジスタンスは113.639円。

USDCADの$1.34113と$1.35712、USDCHFの$0.89253

引き続き、ドルスイスとUSDCADも、次のターゲットまで上昇を試みるのであれば、それぞれ$0.91231と$1.37312になります。

シルバーの$28.059、ゴールドの$2344.01

シルバー、ゴールドともに上昇していますが、次のターゲットは、それぞれ、$28.059と$2344.01。ゴールドには売りのブラックスワンが登場していますが、ターゲットまで上昇してもらった方がわかりやすいです。

米国債:ありゃ。これは何かのシグナル?

こちらは、米2年債のフューチャーズ。長期債と同じく、年ピボットポイントがレジスタンスとして機能している環境。

今週は、開いていた窓を埋める形で終えたのですが、続落となるか、一旦反発か?米2年債金利のターゲットは、5.009%。

いずれにしても、このチャートの下の方に空いている窓まで下落継続となると、米ドルは上にぶっ飛ぶので、結果、ドル円もおそらく上昇になるかと思われます。

NDQ、US30、US500:ラウンドナンバーと懐かしのFNG

木曜日にドン下げしたのですが、再び上昇しているUS10、US30、US500。特に、US500は、キーレベルの$5283.88をヒットし損ねている感あり。このまま上昇してくるか?

US100も$18400あたりまで吹き上げてくる可能性あり。

先週記載したように、ラウンドナンバーを意識していたように見えたUS30は、$40000の一歩手前からドン下げ。

ですが、現在シャークパターンで反発してますので、もう少し上昇あるいは再び$40000を目指してもらって問題ないです。

$40000を超えてくると、次のターゲットは、$40287。先週の投稿もご参照ください。

その他、気になるチャートパターンとしてあげられるのは、XLF(金融セレクトセクターSPDRファンド)。

強烈なウェッジパターンのようになってじりじりと上げている環境です。

一旦は高値更新後にプルバックしたのですが、もう少し上げてもらっても問題ないです。

チャネルの上限を下に割り込むと話が変わります。似たようなチャートパターンになっているのに、AMZNがあります。

その他、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルをヒットして、トレンドが転換しそうなチャートをシェアします。

こちらは、バークシャーハサウェイ。

2つのフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルを上抜けたのですが、抑えられている状況。

画像上にあるチャネルの上限を目指すか?それともこのドラゴンパターンで一旦プルバックするのか?

週明けのプライスアクションに注目です。

なお、ネガティブなニュースが続いたボーイング株には買いのガートレーがいますので、一旦は反発してくると想定できますよね。マイクロソフトも、窓埋めを完了できてないので、一旦反発すると想定できます。だとすると、ダウも、やはり一旦は上昇ですかね?

先週記載したFNGは、やはり、$10282.80でピタッと抑えられています。ですので、一旦上に抜けても、また押し戻されるのか?

UK100、GER40、JP225:もう少しアップしたいところ?

先週シェアしたドイツ株式指数のキャッシュは、年ピボットポイントから見えるキーレベルの18464.10がふたになっています。

日経225の最強レベルは、39370円。これを少し上に抜けても、その後サポートとして支えになるかに注目です。再び上昇する場合は、42053円がターゲットになりますが、その手前の41350円あたりで、下に押される可能性もありそうです。

UK100は、現在ABCDパターンが出ているので、上昇継続であれば、8121.09がターゲットになります。

月曜日は皆既日食。そして新月を迎えての新しいサイクルに突入です。米国金利にボラティリティが出る可能性があるので、週明けのプライスアクションに注目です。

何かあればアップデートしますね。

Exit mobile version