先週の投稿からの目線をキープしつつ、節目がクリアなUS30(ダウキャッシュ)やユーロドルに引き続き注目します。WTI原油も同じく節目がもうすぐというところで週を終えたのですが、明日からのプライスアクションは結構重要かもしれませんね。少し短いですがキーポイントをサクッとシェアします。
ライン、節目、水平線!?トレードの基本が効いている時
The key level in DJI’s cash (US30) is in play. Potentially volatile session awaiting.
節目から下落後のプライスアクション
EURUSDは$1.22666をヒットしましたね
EURUSDは、先週投稿していた$1.22666をみごとにヒット。その後V字回復していますが、当面のレジスタンスはこのレベルになりそうです。併せて、5月の半ばから行ったり来たりのGBPUSDは、$1.4295あたりに最初のレジスタンスがありますが、$1.44188まで上昇するかに注目です。
また、動きが気になっていたドル円は、現在ブリッシュな5-0パターン。
GOLD:次のキーレベルはフィボナッチ61.8%、WTI原油は$69.95
ゴールドは、2020年8月の高値と、今年2月の安値を使ったフィボナッチリトレースメントレベルの50%まで到達した後、再度上昇を試みており、引き続き上昇するのであれば、次はフィボナッチリトレースメントレベルの61.8%を狙う可能性をシナリオに入れています。
シルバーは$28.093がキーレベルですが、少し上抜けすることも想定しています。
WTI原油は、引き続き、$69.95がキーレベル。ここまであと少しという相場ですが、ここまでは上昇すると引き続き想定しています。
DJI:$34590.74のキーレベルの攻防
先週から注目しているのは、DJIのプライスアクション。DJIにサイファーパターンができる可能性をシェアしたのですが、値動きが少し異なったUS30(ダウのキャッシュ)の方はガートレーパターンになる可能性も考慮できます。
画像中、赤いラインが$34,590.74というキーレベルになります。$34,590.74というキーレベルでの攻防が見られますが、少し中途半端な様子が見えませんか?
なぜなら、5月につけた高値と安値を使ったフィボナッチリトレースメントのレベルとマッチしていないからです。
画像中、他の文字でかぶさっていて見づらいのですが、$34,000の辺りにフィボナッチリトレースメントレベルの78.6%があります。先週は、ここまで上昇してくれるのを待っていたのですが、本日31日は下げてきています。
$34,590.74というレベルとフィボナッチリトレースメントレベルの78.6%がぴったり重なっていれば、鉄板と言えるぐらいのショートポイントなのかもしれませんが、チャート上ではそうなっていません。そのため、「$34,590.74がレジスタンスだろ?」という目線と、「いや、78.6%まで上昇するのを待った方がいいよ」という目線がぶつかっているような相場で、安易にショートしづらいです。
また、画像にあるのはドル円と同じブリッシュ5-0パターン。つまり、「いや、78.6%まで上昇するのを待った方がいいよ」という目線に少し優位性があるということになります。
こちらはDJI。前回の投稿でも見たように、年足ピボットのR2まであと少しです。実際、空いた窓をまだ埋めていないので、これを埋めた後のプライスアクションの方が重要になります。
また、ここしばらくの上昇の仕方は、オーバーラップする値動きですっきりしないですよね。
キーレベルやサイファーの可能性などについては先週の投稿もご参照ください。
XLF:トレンドラインとフィボナッチレベル
XLF(金融セレクト・セクター SPDRファンド)もみてみましょう。
金曜日に終えた価格帯あたりには、右上がりの濃紺のトレンドラインが走っています。DOJIのローソク足も見え、意識されているのが見えますね。
問題はもう少し上の$39あたりを狙うのかということで、これは休み明けの明日、注目します。
併せて、KBE(スパイダーS&PバンクETF)のチャートやVIXやVVIXも見ておくといいですね。
今週の投稿は短いですが、大局は先週の投稿と変わってないというのが実情です。休み明けとなる明日以降また何かあればアップデートします。