EURUSD, GBPUSD Patience may pay off – EURUSDとGBPUSDは今が我慢どころ

EURUSD、GBPUSD、DXY、USDJPY、USDCHFなどドルペアは今日の価格帯での動きがとても重要です。USD pairs and DXY are at crucial junctures, which requires patience in order to get a bigger move.

ハーモニックパターンが英10年債に現れる時

Potential gartley in Gilt chart

(注:この記事は2018年2月22日に投稿していたものです)

金利のチャートでも使えるハーモニックトレード

GBPUSD(ポンドドル)と合わせてみたい英国債

GBPに関連する金利の価格のチャートは、小さなフィボナッチエクステンション4.618%から反発しているのですが、ガートレーで使用するフィボナッチリトレースメントの78.6%まで戻り高値を付けるのか、それとも現在の価格帯がレジスタンスとなり下落するかという場面です。

78.6%までつけに行く場合、金利が下がることを意味するので、GBPUSDはもう少し下げる可能性がありますが、下ひげのスパイクを付けて上がってくる可能性があります。

GBPUSDには1時間足で、買いのガートレーが出ているため、アジア時間から下げ渋っていますが、下に少しブレイクしても、次のバットパターンのPRZである0.886があることを意識して、下げ止まれば、買いのスタンスです。

EURUSD and DXY(ユーロドルとドルインデックス)

EURUSDも同様に、金利の価格チャートで戻り高値を付けると、次の大きな下げが待っているように見えます。その場合、EURUSDは、現在の下げから反発して上昇するというスタンスです。DXYは、1時間足の800MA(= 4時間200MA)、週足では、12345の4波にいるように見えますが、先週の足が安値を割っているので、これを5波として、DXYは上げに転換という目線を持つことも可能です。

同じく、EURUSDも、先週の高値でトレンド転換という目線を持ったトレーダーもいて、意見が分かれている場面だと思います。ここから見ていくのは、DXYが1時間足の800MA=4時間200MAに抑えられて下落を始めた時に、直近の上げに対する38.2%のリトレースメントのレベルあたりを走る日足の20MAに支えられるかどうかです。

4時間で見ると、日足の20MAが走るエリアの89.4あたりに、4時間の20MA、50MA、100MAが絡まってきていますので、ここは大きな節目です。ここで20MAの下にもぐってしまうと、50MAと100MAが上からかぶさる形になり、下げ目線にもなります。

USDJPYも直近の下げに対するフィボナッチリトレースメントのレベル38.2を少し超えて50%の手前です。この辺りは戻り売りを考えているトレーダーにとっては絶好の売りポイントになっている可能性も高く、買いは控えています。

VVIX(恐怖指数VIXのボラティリティを見るインデックス)

VVIX(恐怖指数VIXのボラティリティを見るインデックス)は、チャネル下限を一度ヒットしてから、大きな陽線が出ています。今日と明日、ボラが高くなる可能性もあるため、株式の動きには要注意です。

Commodities: 資源・コモディティ

GoldとSilver

GOLDもSilverも、引き続き安値切り上げからのアクションを見守ります。「Silver: 5.0 pattern vs gartley – 銀の5-0パターン vs ガートレーパターン」でガートレーから、赤い線のようにバットのPRZまでひと下げありましたが、2月14日の安値を割ってこず、再度上にプッシュするかどうか、気になりますね。

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