テクニカル分析はシンプルに♪ フィボナッチ vs ボリンジャーバンド

週明けのプライスアクションは、結構威力がありましたね。チャートをよく見てみると、昔からあるテクニカル分析のツールが一役買っているのがわかります。急落したものの、すでにシェアしたレジスタンスやサポートに向かってプライスアクション継続中!今の様子をシェアします。

フィボナッチ vs ボリンジャーバンド

We cannot underestimate fibonacci and bollinger bands

ドル円 (USDJPY):152.955円、159.648円、166.341円

ドル円 30 Jan 2025チャートをシンプルにしています。

ぱっと見でわかるのは、ブラックスワンの存在と、ジグザグしたプライスアクション。

続落しても、キーレベルとブラックスワンのPRZ(潜在的反転ゾーン)が控えている状況。

152.955円をヒットしてくれた方がわかりやすいですが、その後は強烈に反発してくるか?

EURUSDとGBPUSD:キーレベルでサポートされるか?

ユーロドルには、ハーモニックパターンがいない状況ですが、ポンドドルには4時間足でベアリッシュなホワイトスワンが居座っています。アップデートした今年のピボットポイントをもう一度チェックしておくとよさそうです。

EURUSD(ユーロドル):$1.09298、$1.07406-801, $1.05626、$1.06304、$1.03269

GBPUSD(ポンドドル):$1.20658、$1.2264、$1.24077、$1.25569、$1.27495、$1.29751

クロス円:ポンド円に3ドライブパターン

他のクロス円には特にハーモニックパターンがいる訳ではないのですが、ポンド円にはブリッシュな3ドライブパターンが出現。意味があるか?プライスアクションに注目です。

今年のピボットポイントなど、キーレベルは、「ハーモニックパターン、居座る:ドル円, US100, ゴールド, GBPUSD, USDCHF, GER30」をご参照ください。

USDCADに見事なベアリッシュガートレー居座る!

先週は、ドルスイスにブリッシュガートレーが居座っていましたが、今週は、USDCADに、ベアリッシュなガートレーがいる状況。

今年のピボットポイントの中間でうろうろしているのですが、今年のピボットポイントは、さらに下の$1.40273にあります。

ここまで落ちてくるかは、わかりませんが、プライスアクションに注目です。

USDCAD:$1.31891、$1.35712-889、$1.37312、$1.38081、$1.39746、$1.40273、$1.44271

USDCHF:$0.83716、$0.85584、$0.87246-275、$0.88907、$0.89253、$0.91497-231。

AUDUSD:$0.61807、$0.63326、$0.64341、$0.65387-622、$0.66904、$0.67448、$0.69438、$0.71972。

ゴールドとシルバー:ワンモアアップか?

ゴールドは、フィボナッチエクステンションからはじき出した「ザ・伸び切りゾーン」の$2778あたりを見事にヒット。ここは週足のボリンジャーバンドも重なる結構なレジスタンスになります。$2792あたりまで余力があるので、今週ワンモアアップとなるかに注目です。

シルバー、特に変わりないです。現在、ベアリッシュなブラックスワンがいるのですが、$31.414から$31.825の間をトライしてもらった方がわかりやすいです。

ゴールドのキーレベル:$2465.75、$2543.39、$2706.59、$2947.43。

シルバー:$28.520、$31.825、$32.861、$35.131。

米国債・金利:A・ネンスター居座る

こちらは、米2年金利。

今年のピボットポイントが、レジスタンスになっています。

A・ネンスターパターンで下げてきていますが、フィボナッチエクステンションの5%とチャネルのミドルラインが重なる場所で、きれいに止められているのも興味深いです。Aネンスターパターンが効くのであれば、金利はワンモアダウンというシナリオになります。

特に、ハーモニックパターンがいる訳ではないので、うろうろ状態になるシナリオもオンです。10年金利は、4.440%か、4.296%あたりまで、下げてきても問題ないです。

DJI、SPX、NDQ、UK100、GER30、Nikkei225:ワンモアアップ、再び。

現在は、ギャップフィリング(窓埋め)に向かっている様相。US500の$6068、US30の$44813、US100の$21607あたりは、フィボナッチエクステンションの「ザ・伸び切りゾーン」や、今年のピボットポイントから見えるレジスタンスなどがある場所。

なので、現時点では、抑えられている感じです。その一方、ボリンジャーバンドで見た場合、どれも上値余地ありなので、おそらく、ワンモアアップをトライするというシナリオを引き続きオンにしています。

NVDA:ドラゴンにかまれる

週足にいた強烈なドラゴンパターンにかまれたNVDA。一旦下げて戻り高値を付けてからのギャップダウンという状況です。

文句なしのプライスアクションですが、痛そうですね。週足にいるパターンのため、この動きが継続するかどうか?

また、似たようなドラゴンが、GOOGLにも居座っている状況です。

いつもは、US30など主要な株式指数のキーレベルを記載していますが、今回は、その他、フィナンシャル系のETFや、その他の銘柄など、ハーモニックパターンやキーのレジスタンスが見えるチャート達をシェアしてみますね。

KRE(SPDR Regional Banking ETF:地方銀ETF): $63.94、$74.00。

KBWB(インベスコKBW銀行ETF:$73.23。現在、ベアリッシュなバットパターンが居座っています)

XLF(ファイナンシャル・セレクト・セクターファンド)は、結構なレジスタンスエリアにいます。

オレンジのボックスで示したように、$51.18、$52.01、$52.31の価格帯が形成するのは、フィボナッチエクステンションから見える長期のレジスタンスゾーン。

XLFが、止められているのが、年ピボットポイントのレジスタンス。

さらには、ベアリッシュなシャークパターンまでいる状況ですので、ワンモアアップがあっても、逆走するシナリオをオンにしています。

こちらは、JPモルガン。

ブラックスワンがいますが、$275から$280.57の間はレジスタンスゾーン。

フィボナッチエクステンションから見える「ザ・伸び切りゾーン」の最初のレベルもクリアしている強烈なチャートです。

 

こちらは、UUP(インベスコ・DB・米ドル指数ブリッシュ・ファンド)

ブリッシュなブラックスワンが居座るありさまで、今下げ止まっている場所は、今年のピボットポイントがある場所。

米ドルがブリッシュに傾く可能性があるので、注意ですかね?

米株式指数に目が行きがちですが、GER30も結構なレジスタンスゾーンにいます。UK100、Nikkei225も同じです。UK100の場合、£8630.60がキーレベル。

そしてこちらは、Euro Stoxx 50インデックス。

随分前にシェアしたレジスタンスゾーンを突き抜けて、さて?という場面です。

1月も、明日で終わり。そして昨夜は、新月。

米株式指数が、明日金曜までに窓埋めを完了するか?今週月曜日のようなギャップダウンのプライスアクションが、出るかはわかりませんが、週明けが気になる週末になるかもですね。何かあればアップデートしますね

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