フィボナッチと節目がレジサポ:米株式指数などは続落でボラティリティON?

10月10日のアップデート後、今週の結果的にはフィボナッチが形成するキーレベルなどでプライスアクションが出ています。大きな絵柄に変更はないのですが、今の様子をサクッとシェアします。

フィボナッチと節目がレジサポ:ニュースよりテクニカル分析

Fibonacci, Key levels > News, Events and whatever

ドル円のフィボナッチと節目から見えるレジサポ

前回投稿したドル円の月足チャートにいるバットと週足のブラックスワン等、シェアした内容はまだ有効です。フィボナッチとキーレベルからなる節目は150.863円でこれを再びトライしているところです。

円ショートが積みあがっているので、手仕舞いが出て下げてくるタイミングで、日銀の介入のタイミングが重なると、深いプルバックになるかと思いますが、そう言うニュースねたを意識してしまうと目線がぶれるので、あくまでも、テクニカル分析から描けるシナリオをキープします。

週明けにギャップダウンしていても問題ないですが、値幅のある強烈なギャップダウンになる可能性もありそうですよね。前回の投稿もご参照ください。

USDCHF(ドルスイス):アップトレンド中のプルバック

前回USDCHFの4時間足にいるハーモニックパターンをシェアしました。このハーモニックパターンでアップトレンドを再開するかはわからなかいと書いたのですが、やはり、深めのプルバックを狙っている感ありです。$0.89あたりまで落ちてくれた方がわかりやすいです。

DXY(ドルインデックス)のレジサポ:ガートレーからホワイトスワン

前回の記事に投稿していたガートレーから反発したのですが、結果、もう少し下げてきました。その後、反発して、現在は売りのホワイトスワンにつかまっています。

画像に描画していた紫のエリアをを再び上に抜けてきたので、この価格エリアがサポートになるかに注目です。

VXX Trendline break トレンドラインブレイク 15 Oct 2023なお、こちらは、VXX。

これまでにも投稿していますが、トレンドラインを上にブレイクしたか?という絵柄。

だとすると米ドルはブリッシュということになります。国債の売りと重なるとさらに上昇するので、ドル売りにはなりづらい?というシナリオも描けますよね。

クロス円:何度も意識されているレジサポに注目

クロス円も、特に大きな変更なしです。大きな時間足で、売りのハーモニックパターンが出ているペアもありますが、短期足では、大きく下げてきても、また上値トライの可能性があるので、週明けのプライスアクションを見ていきます。

クロス円のキーレベルをまとめておきます。

CHFJPY(スイスフラン円):154.249円、160.507円、166.765円。CADJPY(カナダドル円):103.643円、108.451円、114.292円。GBPJPY(ポンド円):176.965円、183.106円、188.605円。EURJPY(ユーロ円):151.019円、156.363円、161.708円。AUDJPY(豪ドル円):93.940円、98.469円。

USOIL、ゴールド、米国債:レジサポとボラティリティ

すでに投稿しているブリッシュな5-0パターンのキーレベルで攻防中です。CL2のフューチャーズと異なり、キャッシュの方は、$104あたりに窓が開いていますので、原油は上昇するか?上昇しても問題ないですよね。

ゴールドは、また、$1946.67を目指して上昇中です。シルバーも金曜日にキーレベルの$22.806をヒットしていますが、もう少し上を狙ってくる可能性がありそうです。

ナスダック、SPX、DJI:前から引いているレジサポに注目。

前回投稿していたNDQは、日足チャートに描画したターコイズのトレンドライン薄いブルーの2本のラインからなるレジスタンスエリアに注目です。

SPXもキーレベルを記載していましたが、US500のキャッシュの方は、ずいぶん前から意識されている$4331.20が、また、レジスタンスになるか?なれば、ボラが出そうです。

こちらは、XLK。

9月16日の記事にも投稿しましたが、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」を上に超えたあと、下にもぐってきている状態。

この動きが、「ワン・ツー、ワン・ツー」だとすると、ターゲットはかなり下になります。言い換えると、テク株は続落になるシナリオがオンになります。

なお、METAとGOOGLは、「ザ・伸び切りゾーン」のマックスラインの上にいるので、これを下に抜けてくるかに注目です。

こちらは、GER40(ドイツ株式指数)のキャッシュチャート。

キーレベルがレジスタンスになり、窓を開けた後続落している様子が見えます。サイファーパターンが出ているので反発していますが、次のキーレベルの15060.74を再びトライするか?という場面で新しい週を迎えます。

サイファーのPRZ(潜在的反転ゾーン)は、まだ下なので、ギャップダウンがあっても焦らないことです。

今回はかなり短いですが、金曜日のプライスアクションから見えてくるのは、来週はボラティリティの出る相場になりそうだということ。

10月15日は新月。新しい月のサイクル(ムーンサイクル)に入るのと重なるのか?9月8日以降、掲載していた内容に特に変更はなく、何れ弾けるだろうという目線です。

何かあればアップデートしますね。

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