今年もあと少し。そして、水曜日は2025年1月1日。年末年始とはいえ、チャートには色んなハーモニックパターンがいますので、ある程度のプライスアクションが出てもおかしくなさそうですね。今の様子をシェアします。
Harmonic patterns
Cypher, 5-0 pattern, blackswan
ドル円 (USDJPY):キーレベルは152.852円、158.784円
現在、フィボナッチ78.6%の場所でうろうろしていますが、黄色のボックスで示したように、フォボナッチ88.6%まで上昇しても問題ないです。
ベアリッシュなブラックスワンのPRZ(潜在的反転ゾーン)ももう少し上。
週明けのプライスアクションを待ちます。
EURUSDとGBPUSDのブリッシュハーモニックパターン
こちらは、週足のGBPUSD。今年のピボットポイントでぴったり止まっているのですが、短期足では売りのサイファーパターンがいるので、少し下に触れてくるシナリオもオンです。
ホワイトスワンのPRZ(潜在的反転ゾーン)は、もう少し下。そして、ユーロドルには、日足で、ブリッシュなディープクラブパターンがいますので、週明けのプライスアクションに注目です。
EURUSD:$1.07406, $1.05626, $1.03269、GBPUSD:$1.25569、$1.22647
クロス円:EURJPYとGBPJPYのプライスアクションに注目
クロス円は、シェアしているキーレベルが意識されている展開です。EURJPYとGBPJPYについては、前回の投稿から上昇したのですが、ベアリッシュなディープクラブとブラックスワンにつかまっているので、短期的に下げてくるシナリオもオンになります。
ポンド円(GBPJPY):207.779円、200.697円、193.614円、184.047円、174.480円。
ユーロ円(EURJPY):152.423円、159.946円、167.469円、173.402円、179.335円。
スイスフラン円(CHFJPY):152.508円、158.512円、169.059円、179.606円。
カナダドル円(CADJPY):103.848円、108.743円、113.639円、117.291円、120.943円。
豪ドル円(AUDJPY):88.552円、91.057円、93.561円、97.318円、101.075円、103.580円、106.084円、109.841円。
ニュージーランドドル円(NZDJPY):82.504円、84.754円、87.004円、90.295円、93.587円、95.837円、98.087円。
USDCHFとUSDCAD:キーレベルまで余力あり?
ドルスイス、ドルキャド(USDCAD)共に、次のキーレベルまで余力がありそうなチャートでもありますが、動きそうで動かなかった感あり。USDCADにはベアリッシュなバタフライがいますが、$1.44810、そして$1.45379まで上昇してくるかに注目です。
USDCADは、$1.45379、$1.34113、$1.35712、$1.37312、$1.39746。USDCHFは、0.83716、$0.87275、$0.89253、$0.91231。
AUDUSDは、$0.67448、$0.65387、$0.63326。
ゴールドとシルバー:ゴールドは$2543.39、シルバーは$32.861
ゴールドとシルバーともに、特に変わりないです。先週の投稿などもご参照ください。
米国債・金利:ブラックスワンとピボットポイント
先週と同じで、ブリッシュなブラックスワンが居座っている状況です。
金利の方を見ると、4.726%あたりまで、ワンモアアップしてくれても問題ない状況です。
とはいえ、やはり、年末年始にかけて、うろうろされるかもです。
DJI、SPX、NDQ、UK100、GER30、Nikkei225:ワンモアアップあり?
こちらは、US30。
一応、$44000まで再びトライしそうな絵柄です。
先週と同じく、GER30には、ブリッシュな5-0パターンもいますので、引き続き反発する可能性もありそうです。
SP500やナスダックなどの長期足の絵柄は、これまでとあまり変わりないです。ここしばらくの記事をご参照ください。
US30(ダウキャッシュ):$41982.60、$42830あたり、$44080.78。
US500(SPXキャッシュ):$5785.48、$5850あたり、$6115.17。
US100(ナスダックキャッシュ):$20042.42、$21117.94、$22500あたり。
GER30:19032.17、20046.30。UK100:£8312.39、£8503.68。Nikkei225キャッシュ:39370円、42053円
今年最後の投稿になります。クリスマス休日と元旦が平日のため、欧米では週明けから開場になります。また、1月1日からは、新しいピボットポイントになります。2024年に機能した年ピボットポイントは、「過去に意識されたライン」になるので、消える前にラインを引いておくといいです。
引き続き、ダウ、SPX、ナスダックともに、米株式指数は、ワンモアアップというか、上昇の動きを見せてくれた方がわかりやすいですが、ボリンジャーバンドやフィボナッチからは、レジスタンスが見えているので、週明け以降のプライスアクションに注目です。
何かあればアップデートしますね。