動く円とうろうろ状態の株式指数。先週の投稿から、大きな絵柄はあまり変わってないというのが正直なところですが、今見えているチャートの様子をシェアします。
ハーモニックパターンとチャート分析
Harmonic patterns and technical analysis
ドル円:152.852円を見事にヒット♪
この記事をアップデートしている間に、以前から掲載していたターゲットの152.852円もヒットしてくれています。次のターゲットの153.9830円まで上昇するのか?
現在、5-0パターンが出ていますが、155円前半まで上昇しても問題ないです。
先週と同じく、マンスリーのピボットポイントから見えるキーレベル(151.091円、151.199円、153.983円)が意識される展開になるか?
EURUSD:$1.07406, $1.09187, $1.1019, $1.1116
ユーロドルは、マンスリーピボットから見るとS3まで下落しております。次の大きなサポート候補は、$1.07406。ここまで落ちてくると一旦は反発する可能性がありそうです。
DXY(ドルインデックス)は、その逆でマンスリーピボットのM3を超えてきている状況。プルバックがあっても、ずいぶん前にシェアした$107あたりの窓を埋めに来る流れになるか注目です。
GBPUSD(ポンドドル):バタフライ居座る。$1.29346、$1.33123
ポンドドルは、前回シェアしたバタフライが居座っている状況です。基本は、キーレベルの$1.29346でのプライスアクションに注目します。ユーロドルと同じく、ここしばらくの記事をご参照ください。
クロス円:意識されている価格ラインに注目
クロス円は、シェアしているキーレベルを狙ってくる可能性がありそう?ただし、カナダドル円には、ベアリッシュなバタフライが出ています。カナダドルに、短期的な動きが出るかもですが、その後のプライスアクションに注目です。
ポンド円(GBPJPY):207.779円、200.697円、193.614円、184.047円、174.480円。
ユーロ円(EURJPY):152.423円、159.946円、167.469円、173.402円、179.335円。
スイスフラン円(CHFJPY):152.508円、158.512円、169.059円、179.606円。
カナダドル円(CADJPY):103.848円、108.743円、113.639円、117.291円、120.943円。
豪ドル円(AUDJPY):88.552円、91.057円、93.561円、97.318円、101.075円、103.580円、106.084円、109.841円。
ニュージーランドドル円(NZDJPY):82.504円、84.754円、87.004円、90.295円、93.587円、95.837円、98.087円。
USDCHF:ブラックスワン。USDCADはサイファー。
$0.87275まで突っ走るか、ブラックスワンに従って、プルバックするか?
USDCADも$1.39746を前に、ベアリッシュなサイファーが登場。上に突っ走っても、$1.3868という壁が待っています。ここはフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」の2つ目のマックスレベルになるので、かなりのプライスアクションがでそうです。
AUDUSDは、$0.65387を前にブリッシュなブラックスワンが出てきています。なおPRZ(潜在的反転ゾーン)は$0.65999あたり。この後のプライスアクションに注目です。
USDCADは、$1.34113、$1.35712、$1.37312、$1.39746。
USDCHFは、$0.83716、$0.87275、$0.89253、$0.91231。AUDUSDは、$0.67448、$0.65387、$0.63326。
ゴールドとシルバー:ゴールドは$2722.62、シルバーは$33.333
フューチャーズのGC2のチャートでみても、以前シェアしたターゲットをヒットしてブラックスワンということなので、プルバックがあってもおかしくないですよね。
シルバーも同じく、ターゲットの$32.861を超えて、次のターゲットだった$33.333を超えて、さて?という場面。ワンモアアップがあっても問題ないです。
米国債・金利:スパイクゾーンから4.3%の道中?
こちらの画像は、価格のチャート。ブリッシュなシャークパターンが出ているので、反発するか?そうなると金利も一旦はプルバックです。
ここしばらくの投稿をご覧ください。
DJI、SPX、NDQ、UK100、GER30、Nikkei225:なんだか、次のターゲットまで行くのが遅いぞ。
先週と同じく、DJI、SPX、NDQ、UK100、GER30、Nikkei225ともに次のターゲット候補まで行ってもらった方がわかりやすいのですが、息切れ?
US30やGER30にはベアリッシュなブラックスワンがいますので、警告が出ていることに変わりないのですが、それにしても、以前と比べて、ターゲットを狙うスピードが遅い、遅い。
なお、ダウのフューチャーズのYM1は、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」でドンピシャ転換。$43,572がレジスタンスとして機能するか? そして、SPXも同じく、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」の$5831.53が結構強烈なレジスタンスのようです。
これらのキーレベルを超えてきたら、その後のプライスアクションの方が大切になります。結構なブルバックになりますので、要注意というところでしょうか。
引き続き、キーレベルとターゲット候補をシェアしておきます。
US30(ダウキャッシュ):$41982.60、$42830あたり。US500(SPXキャッシュ):$5785.48、$5850あたり、$6115.17。
US100(ナスダックキャッシュ):$20042.42、$21117.94。GER30:19032.17、20046.30。UK100:£8312.39、£8503.68
Nikkei225キャッシュ:39370円、42053円
先週末にアップデートできませんでしたが、ふたを開けてみると、大きな絵にそれほど変わりはない感じです。大統領選の結果が出るのが、2週間後。市場がこれを待っているから、このうろうろ状態なのかと思いたくなりますよね。それでも、結果的にはテクニカル分析ではじき出した価格帯が意識されるプライスアクションが出そうですね。
US500は、$6115.17まで行ってもおかしくない感じですので、うろうろしてからのワンモアアップという可能性は否定できないです。ここしばらくの記事もご参照ください。
何かあればアップデートしますね。