ブリッシュなハーモニックパターンがいるので、US500、US30、ドル円、ゴールドなどは押し目買いか?という目線も生まれていたかと思いますが、レジスタンスも硬く、キーレベルでドンピシャのプライスアクションが出ています。連邦政府のシャットダウンは短期的なノイズになりそうで、週明けは、さらにボラティリティアップの可能性がありそうですよね。
キーレベルでドンピシャのプライスアクション:それは、もちろんありです。
Technical analysis: Key levels in play. Volatility is up!
ドル円:9月8日以降の記事に従ったプライスアクション
実際のところ、8日以降の内容に変更はなく、150.863円にあるキーレベルをヒットしていただくのを待つばかりです。笑
チャネルの上限をヒットしていないのもミソですよね。
また、4時間足を見てみると、現在は、買いの5-0パターンで反発している状況です。この5-0パターンのターゲットは、150.863円あたりにあります。トレーディングビューでも同じく5-0パターンが出ています。
が、波は一直線には形成されないので、短期的に下げても、下げ渋って、最終的なターゲットまで上昇してくるシナリオをオンにしています。
週明けは、この5-0パターンに従って、このままターゲットまでぶっ飛ぶ可能性も、もちろんありです。ニュースなどどうでもよいので、待つべきは、週明けのプライスアクションになりますよね。
EURUSDとDXY:トレンドラインとフィボナッチレベルでドンピシャのプライスアクション
そしてこちらはユーロドル。長期のトレンドラインとは別のトレンドラインで、ドンピシャのプライスアクションです。
年ピボットポイントがレジスタンスになるか?際どい場面ですが、落ちてきても焦らずですね。
GBPUSD、USDCHF、クロス円、資源国通貨ペア
ここしばらくの記事の内容に変更なしです。アップトレンドの初動にいるようにみえるUSDCHFは、引き続きいい感じで上昇していますね。
ゴールド、CL(原油)、シルバー:CL2は年ピボットでドンピシャのプライスアクション
原油のCL2は、記載していた年ピボットでドンピシャのプライスアクションを展開しましたね。
ベアリッシュなブラックスワンが出ていますので、プルバックがありそうですが、押し目をつけて再び上昇する可能性もあるので、週明けのプライスアクションを追っていきます。
そして、こちらは、MT4で見えるUSOILのフューチャーズ。
年ピボットポイントを突き抜けて、伸び切った場所でプルバック。
クラブパターンが出ていますので、もう少しプルバックするシナリオも描けます。
が、フィボナッチ的には、まだ「ザ・伸び切りゾーン」にいるわけではないので、押し目を付けて、再び上昇するシナリオもオンです。
描画されている蛍光緑のチャネルの下限あたりまで下げるかどうかに注目です。
そして、ゴールドは、以前から記載している$1946.97でのプライスアクションが見事でしたね。現在はガートレーが出ている状況ですが、これで強烈に反応してくるかは別の話。
米国債(ZB1とZT1)とJP10Y:米2年債と30年債の窓。
米2年債のチャートの下の方に窓があることをすでに掲載しましたが、30年債にも下の方にありますね。
途中、フィボナッチのレベルで反発する可能性があるというシナリオになりますが、結果的に下落トレンド継続なのかもしれません。
FOMCなどのノイズは、やはり無視して、チャートを見ている方が得策のようです。
日本の10年債金利も上昇中のようです。
前回と同じく、一旦のプルバックがあっても、フィボナッチから見える長期的なターゲットはまだ上の方のようです。
押し目をつけるのがどのあたりになるのか?
日銀介入とかのニュースがあってもノイズに終わる可能性があるので、引き続き、週明けのプライスアクションを待ちます。
DJI、SPX、NDQ:キーレベルでドンピシャのプライスアクション
画像中ごちゃごちゃとフィボナッチのレベルがありますが、注意深く見てみると、過去に描画していたフィボナッチのキーレベルで、きれいに反応しているのがわかります。
例えば、バタフライパターンが完成した地点は、昨年10月の安値からの上昇の波を使ったフィボナッチエクステンションの2.628%の地点。今年前半、何度も反応しているのがわかりますよね。
また、DJIにいるバタフライパターンから描けるシナリオは、このバタフライパターンで反発しても、$34290.86を上に抜けてこなければ、下落トレンド継続ということかもしれません。
なぜなら、このバタフライの完成地点のDが、小さなサイクルの第3波の終了地点で、現在の反発が第4波であることを示唆しているからです。
空いた窓を今年埋めるのか、それとも開けたままにするのか?これは結構気になりますが、緑のトレンドラインまで回復する買い圧力がなければ、おそらく、しばらく空いたままになるというシナリオもオンです。
そして、SPXのキャッシュUS500は、これまで何度も反応している$4331.20からドン下げ。NDQのキャッシュのUS100も、何度も反応している$14873.67からドン下げ。ただし、US500には買いのバタフライがいますので、先ほどのDJIと同じく、もう一度反発してくる可能性もありです。
なお、これまでに掲載していたIWM(Russell 2000)、KRE(SPDR S&PリージョナルバンキングETF)のうち、KREの方が面白い場面にいます。
だとすると、この上昇の動きは第4波の可能性も出てきます。
となると、うろうろしたとしても、次は第5波。金融系がぶっ飛ぶとSPXは引きづられるので、週明けのプライスアクションに注目です。
BA(ボーイング株):トレンドラインブレイクからの続落
11日の記事に投稿したボーイングは、トレンドラインが重なるエリアがレジスタンスになって、まだまだ下落中。今年のピボットポイントまで、続落しそうですよね。
META、GOOGLなどのテク株
METAとGOOGLは、すでに記載していた「ザ・伸び切りゾーン」をどうするかで明暗が分かれそうです。キーレベルを再びトライするのか、キーレベルがサポート、またはレジスタンスになるのか?
テクニカル分析が効いている学びの多いチャートですので、9月8日以降の記事と合わせてぜひ復習しておきましょう。連邦政府のシャットダウンは、短期的なノイズになりそうですよね。45日だけの延長となると、解決してないことになるような。。。
週明けは、引き続き、テク株、国債と金利に注目です。原油は最強のキーレベルのターゲットをヒットて折り返していますので、どうしたいのかを見ていきます。
何かあれば、アップデートしますね。
9月8日、11日、12日関連記事:キーレベルとハーモニックパターン
11日の「プライスアクションが出るキーレベルのまとめ:ドル円、EURUSD、ゴールド、原油、JP10Yなど」