今日はNFP。最近、米国の景気が良く、利上げに前向きな発言もあるため、NFPが良かれ悪かれ、市場はすでに織り込んで何か別のものを見ているような気がします。Today, I will watch if there is a potential move to the upside in USDJPY prior to and right after NFP, which then may turn downward.
ドル円が金曜日に考えていること!?
What will USDJPY bring during Friday’s session?
(注:この記事は2018年4月6日に投稿していたものです)
以前は米国の利上げのニュースでドル買いという動きが出ていたのですが、相場環境が1月から変わり、NFPの結果だけで動くと痛い目に合いそうな気がしています。USDJPYは週末のレビューなどで見ていた108円あたりのレジスタンスまであと80-90ピップス。そして気になるのがこれです。
円の先物(フューチャーズ)の節目
NFPで下げてきて、ヒットした後反発を始めると、円買いになるため、ドル円のチャートでは売りとなります。
現在、年ピボットポイントR1の近くにいるので、いったんはここで円が買われ、NFPの後に、フィボナッチリトレースメントレベル38.2%を試しに来るか、このまま円が買われていくという嫌な動きをしてくれる可能性もあります。
こちらはJPYのフューチャーズ4時間足。
そのうえ今日は金曜日なので、ドル円など、買い手の手じまいが入る可能性もあります。J61が先行指標となるか、注目です。
米国債は5-0パターン:ドル円をトレードするなら見ておく
米国の金利の価格の方が想定通り上がれば、金利は下げとなり、ドルには不利になります。
ここにきて、金利の動きにダイバージェンスが出るかという重要な場面を示唆しているようです。
ユーロの金利の価格が下がると金利は上げで、ユーロには有利となります。
NFPの結果にこだわらず、こういった要素がドルペアに影響を与えそうな気もしています。EURBUND(ブンズ)のチャートを見てみます。
DJI(ダウ株価指数)のレジスタンスとなろうトレンドライン
この赤のトレンドラインまで来ると、年ピボットミドル値の24806、週足20MA、4時間200MA、そして日足の50MAも上からかぶさってきているので、ここでは大きなプライアクションを想定しています。
ここまで上がってきて、下げた場合、今週の上げに対するフィボナッチリトレースメントのどれかのレベルで下げ止まるか、あるいは、下に突き抜けるかを見ていきます。トレンドラインを上抜けすると、トレンドラインへの押し目をつけるかなど見つつ、一旦目線をフラットにします。
安値を付けてからの上昇というパターンが、視野に入ると、1月の高値に対しての0.786%までの戻りをつけに、上がっていく可能性もあり、この場合、サイファーか何か、ガートレーの親戚になる可能性もありますね。