こんちは~。先週シェアしていたXLFやダウのキャッシュはターゲットをヒットしてくれましたね。ブラックスワンがいたゴールドも上昇。引き続き、切れのいいプライスアクションを継続中のようです。今の様子をサクッとシェアします。
ピボットポイント
Mother of All Lines
ドル円:キーレベルは158.784円
ドル円の次のキーレベルは156.260円と155円。この間でうろうろする可能性もありますが、154円あたりまでプルバックしてくれてもOKです。
先週と同じく、150円割れ、149円台まで落ちてきても、その後、178円から180円にあるターゲットまで、上昇するシナリオはオンです。
EUSUSDとDXY:ガートレーと窓埋め未完了
ガートレーパターンの最初のターゲットはすでにヒット。前回の画像に掲載していた長期のトレンドラインを上抜けて、押し目を付けています。
が、ここで、シャークパターンが出ていますので、プルバック中です。EURUSDのキーレベルは、$1.08440と$1.09187。これらのレベルが形成するエリアに入ってくるかに注目です。
下落してくる場合のサポートは、$1.05626あたり。今いる買いのガートレーのPRZ(潜在的反転ゾーン)が、この$1.05626とほぼ重なっていますので、週明けのプライスアクションを待ちます。
DXY(ドルインデックス)は、空いた窓の最初の窓まで接近したのですが、またもや、失速。窓を埋め切れてないまま下落し、その途中で、またもや別の窓を開けている状態。増えている窓を埋めにくるのか?期待します。
クロス円:ポンド円のハーモニックパターン
日足にいるのは、買いのホワイトスワン。これで反転上昇中。
日足のチャートでは、画面の上部に引いたチャネルの上限と、年ピボットR2のある207円あたりのエリアが、今後、結構なレジスタンスになるというシナリオが描けます。
短期の1時間足にいるのは、売りのブラックスワン。短期的に、このブラックスワンで、下落してきた場合、194円前半からミドルの辺りがターゲットになりますが、ポンドは結構暴れるので、193円台まで落ちてきても問題ないです。
こちらは、1時間足のチャート。ここで、注目しておきたいのは、195.8563円にある今月のマンスリーピボット。
ブラックスワンのPRZ(潜在的反転ゾーン)もこの辺りにあるので、このまま上昇か、ピンクのラインで引いたように一旦プルバックしてから上昇か?
そして、最終的には、207円あたりまで行ってもらえると嬉しいです。笑
クロス円のキーレベルを記載しておきますね。
ポンド円:200.697円、193.614円、184.047円。ユーロ円:167.469円、173.402円、179.335円。
スイスフラン円(CHFJPY):169.059円、179.606円。AUDJPY:101.075円、103.580円、106.084円。CADJPY:113.639円、117.291円。
USDCADの$1.34113と$1.35712、USDCHFの$0.89253、$0.91231
ドルスイスとUSDCADは、$0.91231と$1.37312を挟んで行ったり来たりなので、もう少し様子見です。
シルバーの$29.488、ゴールドはブラックスワンで上昇。で、バタフライ
その後、ブリッシュなブラックスワンで反転して、現在、売りのバタフライにつかまっています。下げてきて、再び上昇してきた場合のキーレベルは、$2398あたり。
GC2、MT4のチャートともに、窓が開いているので、興味深いですよね。
シルバーには、売りのシャークパターンがいますが、PRZ(潜在的反転ゾーン)は$29.345。下げても、再び、上昇してくるシナリオがオンになります。
米国債・金利:ZB1はサイファーパターンが効く
出ていたサイファーパターンで見事に落ちてきました。
直近の上昇では、すでに「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルにいたので、一定のプルバックは想定できました。
サイファーのターゲットは、深ければ、114-115あたりになります。が、現時点での様子はというと、今月のマンスリーピボットがサポートになっているので、これを下にブレイクするかに注目です。
濃い紫の矢印で示したように、キーレベルの117.19あたりまで再び上昇してくる可能性もあります。この場合、再びサイファーになるか、少し上に伸びて、シャークパターンに可能性がありそうですよね。
逆に、すでに出ていたサイファーの威力が効いているのであれば、薄い紫で示した矢印のように、最短のキーターゲットを目指して続落する可能性もあります。いずれにしても、下の方に窓が開いてますことをお忘れなく。
NDQ、US30、US500:ダウのリターンムーブが完了。で、上抜ける
US100、US30、US500の目の前にあるのは、キーレベル。US30の場合、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルがある$38780あたりと、その手前にあった$38640あたりを上に抜けてきました。
現在、日足では、ベアリッシュなバタフライパターン、4時間足ではベアリッシュなバットパターンが出ています。
バットパターンは、直近高値に対するフィボッチリトレースメントの88.6%を使うので、いわゆる「最後の砦」。直近高値を超えてこないという目線であれば、この上にストップが置かれているはず。ですので、突破するかしないか?売り手にとっては「最後の砦」になります。
なお、日足にいるバタフライのPRZ(潜在的反転ゾーン)は$40120あたり。これが意味するのは、プルバックして、高値を更新してくるということになります。
いずれにしても、US30のキーレベルは、$39818.26。すでに月足のボリバンからもはみ出している状況ですので、もしかして、ボラが出る可能性もありそうです。オシレーター的にも、まだ微妙に売りのサインは出ていないのですが、ヒデゥンダイバージェンスになりつつあるかという感じです。
US100とUS500も似たような絵柄ですが、US100が$18700、US500が$5288あたりまで上昇するか?これに注目です。
現在はABCDパターンになっていますが、ギャップアップする前に、想定通りのガートレーパターンが出ていたので、そろそろ警告が出ているという理解になりそうです。
先週シェアしたJPモルガン(JPM)は、窓埋め完了。バンク・オブ・アメリカ、シティには短期足でベアリッシュなハーモニック、ウェルス・ファーゴは、もう少しで窓埋め完了になるということなので、フィナンシャル系のチャートにも注目です。
このほか、テクの大御所Magnificent 7は、キーレベルから下げているチャート、ワンモアアップしてギャップを埋めそうなチャート、色々混ざっています。
Megacap(メガキャップ)のチャートが動くと、NDQやSPXも動くのですが、一歩引いて他のチャートを見てみると、気になるものもあります。
フィボナッチのキーレベルに対して、律儀に反応して、ブラックスワン。
Russell 2000が、リードするかどうかはわかりませんが、メガキャップやMagnificent 7ばかり見ていると、見えてこない絵がありそうです。
VIXは、窓埋め完了で、現在ブリッシュなブラックスワンがいます。
UK100は8503.68、GER40は19032.17がキーレベル
欧州の株式指数は、UK100とGER40揃って、キーレベルまで上昇するかという場面。これらのレベルが、最後の砦になるか、ワンモアアップか?UK100には、ブラックスワンから変化した巨大なバタフライパターンがいるのも不気味です。
週明けのプライスアクションが気になりますよね。過去記事もぜひご参照ください。
何かあればアップデートしますね。