サポートとレジスタンスが明確なチャート達:US100、ドル円、DXY、シルバー、AUDUSD

年初からキーレベルが効いているチャートが多いですよね。UK100、US100、US30、SP500のほか、EURUSDやドル円のチャートも節目が明確になっています。月曜日は米国市場がお休みですので、今のうちに復習も兼ねて、サクッとシェアしたいと思います。

サポートとレジスタンスでうろうろ

New yearly pivots: Support and resistance

ドル円は、またサイファー

USDJPY Cypher サイファー 15 Jan 2024前回の投稿で出ていた大きなサイファーで一旦は下落したのですが、その後、緑のトレンドラインで支えられて上昇。

現在は、小さなサイファーパターンが出ています。

ブルーのボックス紫のチャネル下限が重なるあたりに、今年の年ピボットポイントがあるので、ここまで、落ちてくるかは、今の段階ではわかりません。

動きそうで動かないですが、緑のトレンドラインがサポートになり、上昇するシナリオもオンです。

DXY、EUSUSD:年ピボットポイントが効いております

DXY(ドルインデックス)とEURUSDは、キーレベルをヒットしては弾かれるというプライスアクションを続けています。

ユーロドルのキーレベルは、$1.09187。DXYは、$102.422。キーレベルをブレイクする、あるいはキーレベルが頑固なサポレジになるというシナリオになりますので、様子見ですね。

前回、投稿していたAUDUSDは、$0.67448のキーレベルを上に抜けられないままです。逆に、USDCADは、$1.34113がサポートになってしまうと、引き続き上昇というシナリオになるので、プライスアクションをしっかりと見ていきましょう。

クロス円:年ピボットポイントのミドル値が効いてます

クロス円は、前回と同じで、年ピボットポイントからはじき出すミドル値のキーレベルで反応しているペアが多いです。

こちらは、クロス円の今の様子。

AUDJPYは、97.434円、ポンド円は184.047円、カナダドル円は108.743円、スイスフラン円は169.059円、ユーロ円は159.946円がキーレベルです。

いずれもミドル値ですので、これらがサポレジとしての機能を果たすと、ピボットポイントか、ピボットポイントR1に向かって価格が進むというシナリオが描けます。

シルバーのホワイトスワン、ゴールドの$2003.98

こちらはシルバー。茶色のラインは昨年のピボットポイント。

今年のピボットポイントが$23.257にあり、長期の移動平均線も上からかぶさっているのがわかります。

もう一度抑えられて、ホワイトスワンのPRZ(潜在的反転ゾーン)まで下げてくるシナリオもオンです。

ゴールドの年ピボットポイントは、$2003.98にあり、まだヒットしていない状況です。ゴールドもワンモアダウンがあるか?注目です。

米国債:ZT1

こちらは、米国2年債のチャート。いつもは長期債のZB1を掲載していますが、今回は2年債にバタフライが出ているので、掲載します。

10年債のZN1と同じく、「ザ・伸び切りゾーン」にいることはここしばらくの記事で探索しているので、ダウンムーブがあっても焦らないことです。

この2年債の動き次第では、ドル円が跳ねてくる可能性があるので、チェックしておいてもいいかもです。

IXIC:フィボナッチレベル

こちらは、ナスダック総合指数(IXIC:US Composit)。

普通にUS500、US30だけを見ていると、気が付かないままになっているかもしれないのですが、IXICは、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルの$15078.56をすでにヒットしています。

その後、きれいに反転した後、現在は、高値に対しての戻りを付けているプライスアクションの途中に見えます。$14736.86を下に抜けてくると話が変わりますので、下落の動きがあっても驚かないことです。

NDQとNQ1も同じで、伸び切って反転しているので、ナスダックに限っていうと、高値を更新しない可能性の方が高い感ありです。仮に高値を更新しても、MSFT、NVDAなども伸び切った場所にいるので、すぐに反転してくるシナリオをオンにしています。

BA(ボーイング):フィボナッチレベル

こちらは、ボーイングのチャート。

ここしばらく、ニュースにもなっていたのですが、その前から、ボーイングのキーレベルは明確で、すでに動きが出ていた感ありです。

フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」にいたのは事実で、今回の下落で、レジスタンスになったり、ギャップダウンした$250.55、$233.49、$221.98は、フィボナッチのキーレベルです。

また、MSFTとNVDAも、重要なフィボナッチレベルでうろうろしているので、ワンモアアップがあっても、その後すぐに下落を再開するシナリオをオンにしています。

ナスダックやSPXなどは、もうひと上げあるかもしませんが、ブリッシュなセンチメントが傾くときはスピードが速いので、プライスアクションをしっかりと見ていきましょう。

また何かあれば、アップデートしますね。

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