バタフライパターンのいるUS30, US100はキーレベルまでの到達を狙うプライスアクション?

ドル円は、144円台を行ったり来たりでレンジになっていますが、SP500など米株式指数は次のターゲットまで下落を継続しそうなプライスアクションに。ブログが一時的に表示されないエラーが出ておりましたが、現在復活しております。今の様子をサクッとシェアします。

クロス円の動きにも注目♪

US500, US100, US30:Another volatile move?

ニュースよりもテクニカルとバックグランドの分析

ドル円:当初想定していた147円台も視野に?

先月のFOMCで荒れて、9月22日の木曜日にドン下げし、その後、日銀の介入というニュースもあったのですが、続落というシナリオにはならず、144円台で行ったり来たりしているのが現状ですよね。

すでに記載しているように、ドル円は「ザ・伸び切りゾーン」にいますが、前回の投稿で書いたように、149円後半から150円まで上昇する余力があることが気になります。なぜかというと、フィボナッチの4.618%とフィボナッチエクスパンションの100%はまだ達成していないほか、売りを示唆するハーモニックパターンは登場していません。

深く下げるのであれば132.486円というキーレベルが視野に入ってきますが、レンジを上放れする可能性もあるので、気を付けたいところです。ここしばらくの投稿もご参照ください。

EURUSDとDXY(ドルインデックス):ユーロドルは3ドライブから、再び5-0パターン

EURUSD Bearish 5-0 pattern ユーロドル5-0パターン 2 October 2022ユーロドルは、すでに登場していたたベアリッシュな5-0パターンから下落後、前回投稿した3ドライブパターンが効いた格好で反発していますが、現在再び5-0パターンが出ています。

先週のシナリオ通りに、米ドルのプルバックに合わせて反発したことになりますが、画像中に見えるキーレベルに押し目を付けるか、それともこの5-0パターンが示す深いターゲットまでさらに下落するのかは、週明けのプライスアクションを待ちます。

なお、ドルインデックスにはハーモニックパターンがいません。ドル円と同じくフィボナッチエクスパンションの100%を狙うなら、$119後半が次のターゲットになります。

AUDJPYのサイファーパターン

こちらは豪ドル円の月足チャート。

売りのブラックスワンが出て下げてきた経緯がありますが、濃紺のラインで示したように、トライアングルを形成している可能性もあります。いずれは、上か下にブレイクしそうですが、月足ですので、時間がかかりそうです。

現在、4時間足では、居座る買いのサイファーパターンで反応しかけているので、週明けから、95.688円のキーレベルまで反発するかに注目です。

金利&コモディティ:キーレベルのふたを上に抜けられないままですね

シルバーは、$19.744、ゴールドは$1681.39という市場が意識しているキーレベルがあります。ドルインデックスがプルバックしている割には、反発の勢いが弱く、引き続き何をしているのかわからない状態。特にシルバーは、$22ドルまで跳ね上がる可能性を秘めていながらも、レジスタンスが強そうです。

先週記載した米10年債フューチャーズの動きには、引き続き要注意のようです。続落すれば、DXYの上昇、金銀の下落を想定できます。

株式指数: キーレベルで素直に反応

反発していたナスダックフューチャーズなどは、年足レベルのピボットポイントのキーレベルと長期移動平均線がレジスタンスになったままです。

こちらはUS100キャッシュにいる買いのバタフライパターン。PRZ(潜在的反転ゾーン)は下の方で、$10563.94という節目もあります。ここまで下げてくる可能性はありそうですよね。

US30にも買いのバタフライパターンがいますが、同じように、次のキーレベルの$27202.22まで下げてくる可能性あり。

特にここにきて気になるのは、以前投稿したワン・ツー/ワン・ツーが有効なのかというシナリオ。そうであれば、現在いる場所は第3波と想定でき、下落トレンド真っ最中という目線もオンです。

また何かあればアップデートしますね。

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