フィボナッチ、年ピボットポイント in play:USDJPY、USOIL、GER40、US30

前回の投稿から2週間がたちましたが、GER40にブリッシュなハーモニックパターンが出ていたほか、US100やUS500はチャネルの上限やトレンドラインまでのリターンムーブを展開中という絵柄です。9月以降のシナリオに今の時点でも変更はないままですが、今の様子をサクッとシェアします。

フィボナッチ、年ピボットポイント:Are you ready?

Market’s price actions at key pivot points and fibonacci levels

ドル円のチャネル、ブラックスワン

USDJPY resistance ドル円レジスタンス 14 Nov 2023

ドル円は、ブラックスワンが居座る環境のままですが、8日と9日のプライスアクションで、節目の150.863円をサポートに変えて、上昇していますよね。

今月のマンスリーピボットのR1は153円前半にあるほか、フィボナッチのキーレベルは152円ミドルあたり。

ブラックスワンがいるのですが、フィボナッチ的にはやはりまだ上昇が足りない感ありなので、一旦プルバックしても再びトライするシナリオを考慮してます。

ドル円については、これまでと同じで、日銀関連ニュースやイベントねたを意識して、短期足での上下の動きにとらわれてしまうとぶれます。前回の投稿もご参照ください。

DXY(ドルインデックス):$104.172、$105.800、$108.966

DXYは、3つの窓のうちの2つ目の窓がある$105.80あたりが意識されているプライスアクションになっています。

売りの5-0パターンが出ているので、一旦はプルバックをする可能性があります。キーレベルは$104.172。

3つ目の窓を埋めないままになっている状況ですので、押し目をつけて下げ止まれば、再び上昇する可能性がありそうですよね。

クロス円:年ピボットポイントが形成するサポートとレジスタンス

クロス円も、大きな変更なしです。長期の時間足で、売りのハーモニックパターンが居座っていますが、これらのハーモニックパターンのPRZ(潜在的反転ゾーン)は、まだまだ上。プルバックがあっても、再び上値をトライする可能性がありそうです。

クロス円のキーレベルをまとめておきます。

CHFJPY(スイスフラン円):154.249円、160.507円、166.765円。CADJPY(カナダドル円):103.643円、108.451円、114.292円。GBPJPY(ポンド円):176.965円、183.106円、188.605円。EURJPY(ユーロ円):151.019円、156.363円、161.708円。AUDJPY(豪ドル円):93.940円、98.469円。

USOIL、ゴールド、シルバー:引き続き同じレジスタンスとサポート

前回投稿した原油のキャッシュ、USOILは、短期足に出ていたベアリッシュな5-0パターンにつかまった後下落。今の時点では、4時間足に売りのABCDパターンが出ているので、再び下げに転ずるシナリオもオンです。

ゴールドは、11月に入って続落。キーレベルの$1946.67あたりをうろうろしているのがわかりますよね。現在、ブリッシュなバタフライパターンが出ていますが、$1900あたりまで続落しても問題ないです。

キーレベルの$22.806を上に抜けていたシルバーも、下に抜けて続落。様子見ですかね。

米国債:ワンモアダウンあり、なし?

前回の投稿から2週間たっていますが、買い圧力が弱いダウントレンド継続です。

基本は、右下がりの緑の長期チャネル。一旦は反発してこのチャネルの上限をトライするか、それとも、このままチャネルの下限を目指すのか?

今週動きが出るかどうかに注目です。

 

DJI、NDQ、SPX:レジスタンス、サポート、フィボナッチ

DJI(ダウ)、SPX、ナスダックについては前回の投稿をご参照ください。

ナスダックのキャッシュのUS100は、$15715あたりがレジスタンスゾーンのようです。US30は、$34700と$35055あたりがレジスタンスゾーン。ここまで上昇してきてもおかしくはないですよね。

SPXのキャッシュのUS500のキーレベルは、$4570あたり。その手前の$4475あたりで一旦手じまいが出る可能性もあります。

なお、前回の記事でシナリオに描いていた「ワン・ツー、ワン・ツー」はここ2週間の動きで、一旦無効となりますが、かといって、上昇トレンド再開という訳ではまだなさそうです。一回り大きな大きな「ワン・ツー」を形成している可能性があります。

10月末に登場していたシャークで、反発中のGER40。

シャークパターンの戻しの候補でよくあるのが50%ですが、ここまでくると、売りの5-0パターンが出る可能性があります。

シャークのPRZ(潜在的反転ゾーン)は、かなり下にあるので、短期的に上昇後、再び下落に転じるシナリオもオンになります。

 

MSFT、BA、BRK、GOOGL、META:レジスタンス、サポート、フィボナッチ

テク株や金融関連のチャートについては、前回までの投稿の内容と今の価格がいる場所を比較すると、わかりやすいかと思います。フィボナッチ的には伸び切った場所にいるのですが、ワンモアアップをしても問題ないです。

今回も短いのですが、行ったり来たりで、方向感がありそうで、そうでないチャートも多いので、また何かあればアップデートしますね。

Exit mobile version