AUDUSDの5-0パターン!フィボから見えるターゲット: ドル円、ゴールド、EURUSDなど

ガートレーパターンを集めていた先週の記事から、1週間。復活祭の週末で、お休みの市場もありますが、ドル円などは、次のプライスアクションが、少し見えてきているかもです。今の様子をシェアします。

AUDUSDの5-0パターンに注目

5-0 pattern in play

ドル円:140円前半、138円あたりもターゲット

ドル円は、143.968円がキーレベルでしたが、これを超えられず、下落トレンド継続中。

以前、シェアしたように、ドル円の場合は、長期足のチャートを1回見ておくと、今どこにいるのかがわかります。プルバックが続くのであれば、反発があっても、しばらくは、下落トレンドを継続しそうですよね。これまでの記事もご参照ください。

DXY:ブリッシュなシャークパターンがいるのですが。

先週シェアしたブリッシュなシャークパターンは、現在、ブリッシュなブラックスワンに変わっています。とはいえ、シャークパターンが無効になった訳ではなく、DXYは、$96-97までもう少し落ちてもらった方がわかりやすいです。

EURUSDは、フィボナッチから見えるターゲットの$1.16700あたりまで上昇してくる可能性あり。ベアリッシュなブラックスワンがいますが、もう少し伸び余地ありです。

GBPUSDにも、ベアリッシュなブラックスワンがいますが、$1.35000を超えてきてもらっても構いません。めちゃ伸びるのであれば、ターゲットは、$1.37500あたり。

で、問題はその後です。おそらく、DXYの巻き返しというか、一旦の反発となるというシナリオがオンになります。

クロス円:CHFJPYのバタフライ、ポンド円のガートレーパターン

スイスフラン円は、出ていたベアリッシュなバタフライパターンが効いた格好ですね。ポンド円には、まだ、ブリッシュなガートレーが居座っています。

が、円、ポンド、ユーロなどの動きを見ていると、何だか、すっきりとした動きにはならないかもです。

AUDUSDはバタフライパターンから5-0パターンへ!

AUDUSD 21 April 2025AUDUSDは、出ていたブリッシュなバタフライパターンで、強烈に上昇。その後、今は、大きな5-0パターンにつかまっています。

米ドルがあと少しで、ターゲットに届くので、それと合わせて、プルバックに転ずるシナリオになります。

USDCADには、ブリッシュなブラックスワンがいますので、資源通貨には少し気をつけたいですよね。

ゴールド:シルバーとダイバージェンス?

ゴールドは、やっぱり、「まだまだ!」という勢いで、上昇してはいますが、「ザ・伸び切りゾーン」をめちゃ超えているきわどい場面にいるようです。

5分足など、短期足チャートをよく見ていると、はじき出したフィボナッチのレベルで、きれいに反応しながら、動いているのがわかります。

ただ、気になるのは、シルバーの動き。4日に出ていた巨大なブリッシュなシャークパターンで、反発したのですが、ゴールドほど、ぶっ飛んでこない、つまり、ダイバージェンス状態になっています。短期足には、ベアリッシュなシャークパターンがいて、伸びてこない状況です。

シルバーがゴールドに追いつく。あるいは、ゴールドがシルバーにならって、これまで超えてきた複数の「ザ・伸び切りゾーン」にあるフィボナッチレベルまで、きっちり律儀に戻ってくる。

どちらのシナリオになるでしょうか?

テクニカル分析に「例外」がないのであれば、ゴールドだけが、テクニカルを無視して、上昇し続けもいいということにはならないかもです。そろそろ、プルバックを開始しても、おかしくないという目線を持っておくとベターなのかもです。

ただし、$3400の節目を狙ってくる可能性はあります。そして、その後、$3409あたりの「ザ・伸び切りゾーン」をどうするかに注目です。

米2年債のベアリッシュなブラックスワン

国債のボラティリティが上がっていますが、2年債は、ベアリッシュなブラックスワンがいますが、金利の方は、短期的に、もう少しだけ下げる余地があるので、様子見です。

株式指数:ガートレーパターンが効いた格好ですが。

前回シェアしたSPXなどは、ベアリッシュなガートレーパターンが効いている格好ですが、現在、ナスダック、ダウ、SP500などには、ブリッシュなハーモニックパターンが居座っています。

また、前回触れたように、SP500とUS30には、空いている窓があり、窓埋め完了していない状況です。ブリッシュな流れを作るには、勢いのある上昇の動きを見せてくれないといけないのですが、ワンモアダウンしてから、窓埋めに転じるのか?ワンモアダウンの場合は、次のターゲットまで、結構ポイント数があるので、気をつけたいところです。

その他、テクノロジー系のXLK、GOOGL、AAPL、METAや、フィナンシャル系のJPモルガンとXLFなどについては、ここしばらくをご参考ください。特に、すでにシェアした、バークシャーハサウェイは、肝のレベルで、うろうろしています。

今週、ボラのある環境が続きそうな気配ですよね。特に、気になるのは、ダウ、SP500などの株式指数は、はじき出しておいたフィボナッチのレベルに挟まれて、どっちつかずになっていることです。どっちかに動いてくれないといけないのですが、ここは、もう少し待ちですよね。

ここしばらくの記事もご参照ください。何かあればアップデートしますね。

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