フィボガチなプライスアクション:EURUSD, US500, BRK, SPX, AAPL

今週のプライスアクションを振り返ると、フィボナッチのキーレベルで、やっぱり、そう来たか。。。という動きを展開してくれていたように見えます。で、次、どうなるん?と考えたくなるのですが、考えてもしょうがないです。今の様子をサクッとシェアします。

フィボガチな値動きなんで、仕方ないです

Fibonacci in play

ドル円:水木の動きから、金のドン下げ。

USDJPY ドル円 2025-08-23 ドル円は、8月14日から、ジグザグして上昇していたのですが、金曜日にドン下げ。といっても、金曜日のNY会場前には、すでにフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」に到達していたので、レジスタンスにいることは、ある程度想定できていた感あり。

画像に濃いピンクで2本のレインを引いてるんですが、このうち1本は、8月14日を起点とした場合の「ザ・伸び切りゾーン」。そして、もう1本は、少しズームアウトして大きな波を使った場合、つまり、今年7月からの上昇からはじき出せるフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のキーレベルでもあります。つまり、この2本で形成されている価格帯って、結構なレジスタンスなので、ここを上に抜けてきてくれない限り、レンジ、あるいは、下振れするシナリオも描けますよね。

金曜日のドン下げ後は、以前MT4の画像でシェアしていたトレンドラインまできれいに落ちてくれてます。このドン下げの短期の波も、結構伸び切っているので、短期的には反発してくると思います。が、147.880円あたりを超えられないと、145円割れのシナリオもオンになります。まだまだ、中途半端です。

DXY, EURUSD, EURGBP:ベアリッシュなハーモニックパターン

DXYは、いつもシェアしているように、$95.067のターゲットまで、落ちるんか?動きが出るのを待ちます。EURUSDも、変更なし。7月19日の「ガートレーに5‐0パターン:ドル円, EURUSD, UK100, US500, US30」でシェアしたガートレーが居座ったままですので、$1.18570を再びトライした後の動きに注目ですね。

前回シェアしたように、EURGBPには、3週間たっても、ベアリッシュなバタフライパターンが居座っているほか、他の時間足で、ベアリッシュなブラックスワンと5‐0パターンも居座っているので、もうちょっと、様子見です。

USDCAD、AUDUSD、USDCHF:長期足のハーモニックパターンなんで。

USDCADは、週足に居座るブリッシュなホワイトスワンにつかまったまま。USDCHFは、月足にいたバタフライが、現在ガートレーに変化。いずれにしてもフィボナッチ78.6%仲間なので、無視できない状況に変わりはないです。

AUDUSDは、週足に居座るブリッシュなブラックスワンで反発して、落ちてきた後、金曜日はブリッシュなサイファーパターンに使って、再び上昇。このサイファーパターンは、週足でもきれいに出ているので、上昇継続という可能性もありそうです。

ゴールド:レジスタンスゾーンを超えてくるか?

ゴールドは、$3,384、$3,400、$3,409あたりのレジスタンスを超えてくるか?大きな絵は、あんまり、変わらないです。しばらくうろうろして、ドカーンと上に伸びる場合は、$4,000を超えてくるシナリオもオンです。

ZB: 5-0パターンからドラゴン

T-bond(米長期国債先物)のZBは、以前シェアしたベアリッシュな5-0パターン、ブリッシュなドラゴン、そして、トレンドラインと年足ピボットポイントS1という役者がそろっている中でのプライスアクションでしたが、現在、114’31。115まで上昇してもらっても構わないです。2年債の方も113’005まで上昇してもらった方がわかりやすいです。

株式指数達:がんばって追いついたDJIA

高値更新したDJIA。短期足で見ていると、短期足のフィボナッチのキーレベルでガチな動きを見せてくれていますが、当初のターゲット、$44,883.13はクリアしている状況。次のメジャーなターゲットの$45,390.58もヒット。このまま伸びるのであれば、最強レジスタンスは、$46,479.93と$46,657.19が形成するゾーン。

SPXの場合、$6,466.84が、まず最初のガチなレジスタンス。次が$6,623.87。ナスダックの場合、すでに$22,269.07と$22,833.08の結構なレジスタンスゾーンを上に抜けているのですが、$24,125.39まで行くとさて?という絵柄。

UK100は、すでにターゲットだった9,177から9,200を超えてきてくれてますが、9,380、9,418.11が、フィボナッチから見えるガチなレジスタンス。GER30も、25000あたりまで上昇してくれて、問題ないです。

JP225 は、43453円が、フィボナッチから見えるガチターゲット。一旦ヒットしているのですが、このあたりを超えてくれないと、40,000円台までプルバックしそうな絵柄です。

ずいぶん前にシェアしたバークシャーハサウェイは、やはり、あの$492.99が機能しています。これを超えてくれても問題ないのですが、$515.08は結構なレジスタンス。AAPLは、$250.30、$232.83、$226.63がフィボナッチから見えるガチキーレベル。ワンモアアップで、$240.65あたりまで近づいてくれればいいですが、落ちるときは、$166あたりはターゲットになるというシナリオになります。

ということで、8月3週間の動きから見えるのは、株式指数の場合、落ちても拾われるので、まだ売りにくく、ブリッシュな流れが続いていることですよね。週明けから気になるのは、一旦、プルバックして、再び上昇してきた後のプライスアクションです。VIXも11あたりまで落ちてくれた方がわかりやすいです。

15分などの短期足で、チャートを見ていると、フィボナッチのキーレベルで、何かしらのプライスアクションを出してくれてるんですが、あと、もう一息。やっぱり、目指している大きなレベルのフィボナッチのキーレベルをヒットしてくれるまでは、まだまだブリッシュ!という感じのようです。ただし、ニュースは関係ないです。利下げ?もう織り込み済みですので、週明けからは、思考を切り替えて。笑 何かあればアップデートしますね。

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