5-0パターンとトレンドライン:US100, US30, NVDA, USDJPY

こんちわ~。先週も、先々週と似ていて、フィボナッチのキーレベルを確かめるようなプライスアクションになってますね。今の様子をサクッとシェアします。

5-0パターン:ドル円の154.930円

5-0 pattern and some important levels in play.

ドル円:153.930円、フィボナッチ、トレンドライン

USDJPY multiple harmonic patterns 5 Nov 2025前回シェアしていた長期足のブリッシュな5-0パターンと移動平均線、濃紺のチャネルの上限ラインなど、比較的、テクニカル分析に沿った流れになっています。

ドル円で気持ち悪いのは、週足に、ピンクで描画したガートレー、そして、日足に、ブルーで描画した3ドライブというベアリッシュなハーモニックパターンが居座っていることです。ただし、4時間足には、紫色の5-0パターン(ブローカーによってはブラックスワン)が居座っています。短期的に、トレンドラインの上限を狙ってくる可能性があるので、もう少し様子見ですね。

EURUSD, GBPUSD, EURGBP:ABCDパターンやバタフライ

EURUSDとEURGBPには、前回と同じように、週足と月足に、ベアリッシュなABCDパターンとバタフライが居座ったままです。逆に言うと、GBPUSDの方が、フィボナッチから見える「ザ・伸び切りゾーン」から転落していて、テクニカルに忠実に動いているので、EURUSDも、落ちてきてくれた方がわかりやすいです。

ユーロドルは、$1.13880あたりを割ってくると、$1.10080あたりまでプルバックするシナリオもオン。一旦上にはねるのであれば、$1.12000あたりは結構なキーゾーンになりそうです。

USDCAD、USDCHF、AUDUSD:長期足にハーモニックパターン居座る

USDCADは、ここしばらくの投稿でシェアしていたブリッシュなホワイトスワンから、反転しているのですが、現在、バタフライにつかまっています。PRZ(潜在的反転ゾーン)の上限は、$1.42705。ここまで上昇してくるのか?

USDCHFは、引き続き、月足にいるブリッシュなガートレーパターンにつかまっています。なお、CHFJPYには、ブリッシュなシャークパターンがいます。AUDUSDは、ベアリッシュなブラックスワンで落ちてきた後、やっぱり、$0.65690あたりが、キーレベルになっているようです。

クロス円:CHFJPY、GBPJPY、EURJPY、CADJPY

カナダドル円には、ベアリッシュなブラックスワンがいますが、ポンド円には、ブリッシュなガートレー、スイスフラン円には、ブリッシュなシャーク、そしてユーロ円にはブリッシュなサイファーパターンというように、買いを示唆するハーモニックパターンが居座っています。

とはいえ、一旦跳ねあがってきても、長期足のレジスタンスが機能する可能性があるので、短期的な動きにまずは注目したいですね。

ゴールド、シルバー:金は、まだガス抜き中ですかね。

ゴールドは、以前シェアしていた$4,351を抜けたんですが、強烈にプルバック。先週うろうろ、上下した価格帯は、フィボナッチから見える「ザ・伸び切りゾーン」なので、もう少しプルバックしてくれても大丈夫です。

前回と同じく、ガス抜きだとすると、いずれは、買いのReloading(リロード)してくる可能性がありそうです。その場合、$4,550あたりがターゲットになります。

シルバーも同じ。$46あたりまで落ちてくれても問題ないと書いていたのですが、$42ミドルあたりまで、プルバックがあっても問題ないです。

US02Yは3.313%あたり、ZBは121′09あたり

以前シェアしたように、T-bond(米長期国債先物)のZBと米2年金利についても、大きな絵柄は、特に変わりないです。

こちらは2年金利のチャート。描画しているサイファーパターンを形成する可能性がありますが、その場合、形成後の動きの方が重要そうです。逆に今の地点から、短期的に上昇した後に下落してくる場合、3.290%から3.313%あたりまでが最初のターゲットになりそうですね。

T-bondも同じで、ヒットし損ねた当初のターゲット、119’20を再び目指す可能性あり。その後、122あたりまで上昇するか?

株式指数達:フィボなどが重なっておりまするぞ

ここしばらく、同じような動きです。US30、US100、US500、JPN225、UK100、GER30ともに、フィボナッチがはじき出したレベルで、ドーンと下げたり、反発したりというような動きになっています。

今日のNY市場で注目したいのは、US500とUS100。もう少しだけ下げる可能性はあるんですが、ブリッシュな5-0パターンが居座っている状況です。そして、NVDAにも、同じブリッシュな5-0パターンがいますぞよ。笑

面白いのはUS30。ダウの方は、同じ5-0パターンなんですが、こちらは、ベアリッシュな5-0パターンになっています。すでに抑えられているのですが、もう一回反発してくる可能性があります。5-0パターンのPRZが突破されて、$円と同じようにトレンドライン上限が走る、$47527あたりまで上昇してくるか?

前回と同じく、キーレベルをシェアします。US30(DJIのキャッシュ):$46,670あたりから$47,438あたり。US500:$6,800から$6820。US100:$24,952あたりから$25,277あたり。

UK100:はじき出していたキーレジスタンスの9,542あたり、9,580あたりを突破したのですが、9,808あたりは結構なレベル。

SX5E (Euro Stoxx 50):5,539あたりに年足ピボットが走っています。ブリッシュなバタフライにいったん止められて、ギャップダウンしているのですが、5,715あたりへの上昇を再びトライするか?

JPN225:50,000円という節目を上に抜けてくれたのですが、51,320円あたりがキーレベル。上に抜けても、再び押し戻されると、45,000円と42,915円あたりがプルバックのターゲットになるかもです。

BTC1(ビットコインフューチャーズ)

ビットコインのフューチャーズは、これまでと同じ。フィボナッチとピボットポイントが示すレジスタンスゾーンから、反転しており、再び、$100,000割れがあっても、問題ないです。

さて、今週も、これまでの流れと似たような感じかもしれません。株式指数は、上昇はしているんだけれど、「ふた」間際でのプライスアクションになっているので、椅子取りゲーム状態のように見えます。音楽が止まって、次、椅子を取れないのはどのセクター?どの銘柄?

また、前回と同じく、株式指数が高値圏にいるのに、VIXとそのボラティリティを示すVVIXのチャートは、安値を更新してない状況って、気になりませんか?”What the hell’s going on?” って感じっすかね。

最後に、MT4やMT5で使えるオートハーモニックのご紹介です。ターゲットとなる価格レベルを細かく表示してくれるので、精度が高いです。もしよかったら、一度覗いてみてくださいね。

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また何かあればアップデートしますね。

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