ハーモニックパターンとは?USDJPY, DXY, ゴールド, シルバー

1月も半分が終わりましたね。今月後半、面白いプライスアクションが出るのか?ここしばらくのテーマだった「窓埋め」。完了待ちなチャートと、完了される動きになると結構まずいんじゃ?みたいなチャートがありますよね。今の様子をシェアします。

ハーモニックパターンとは?そういうことです。

Harmonic patterns

ドル円:156.960円、158.380円、159.365円、161.255円

16 Jan 2026 ドル円バタフライパターンドル円の鍵は、濃紺のチャネルの上限。前回記載したように、2024年7月3日に付けた高値に対するフィボナッチのリトレースメントレベルの78.6%と88.6%の両方はヒット。88.6%の方をきれいにヒットして、プルバックしていますよね。

ブリッシュなバタフライパターンがいますので、上昇してくる可能性がありますが、直近のレジスタンスは、159.072円あたり。ここを上にブレイクすると、161.255円が次のレジスタンスになりそうですが、ここしばらくの上昇は、結構伸び切っているので、跳ねた後のプライスアクションに注目です。

EURUSDとGBPUSD:週足と月足のABCDパターン、居座る

こちらは,ドルインデックス(DXY)のブラックスワン。ただし、別のチャートでは、紫で描画したネンスターパターンが居座っています。

ドルインデックスは、$99.26あたりにある窓を埋めた形になりますが、このパターンで軽くプルバックするシナリオがオンになりますが、下げ止まった場合、やはり、上の方にある窓も埋めるてくるのか?一番遠い窓は、$107あたり。その手前にも結構いくつかの窓がありますので、米ドルの動きには注目ですね。

EURUSDについては、前回シェアした週足と月足にいるベアリッシュなABCDパターンが、大きな絵柄の鍵になります。日足や4時間足では、ブリッシュなブラックスワンやバタフライパターンも居座っているので、そうすぐには下げてこず、横向きのジグザグした動きになる可能性がありそうです。上は、$1.20423あたり、下は、$1.15320から$1.12741と、結構な値幅の間をどうするのかに注目ですね。GBPUSDも、ブリッシュなサイファーパターンがいますので、短期的には反発してくるシナリオがオンになります。

USDCAD、USDCHF、AUDUSD:長期足のガートレーパターン、サイファー

USDCADも、ドル円同様、伸び切ったエリアにいます。前回触れた週足の5‐0パターン通りに進むのであれば、プルバックした後、$1.40196あたりまで上昇する可能性があります。が、到達するには、少し時間がかかるかもですよね。

USDCHFは、すでにシェアしているように、月足にブリッシュなガートレーパターンが居座る環境が続いています。

そして短期足に降りてくると、ベアリッシュなサイファーパターンにつかまっています。少し下げてきても問題ないです。

AUDUSDは、居座るベアリッシュなブラックスワンに反応してからのレンジ状態。少し反発する可能性はありそうです。

クロス円:ベアリッシュなハーモニックパターン、長期足に居座る

クロス円は、ここしばらく同様、ベアリッシュなハーモニックパターンが居座っている中でのプライスアクションを展開中です。

カナダドル円は、ベアリッシュなバタフライパターンがいますが、115.125円あたりまでワンモアアップの可能性あり。

ポンド円にも、バタフライパターンが居座っていますが、ワンモアアップがあってもおかしくないです。CHFJPY、EURJPY、AUDJPYには、ベアリッシュなブラックスワンが居座っています。豪ドル円は、105.932円あたりがキーレベル。上は、106.784円がキーレジスタンス。つまり、この2つの価格が作るレジスタンスゾーンが機能するかに注目です。

ゴールド、シルバー:高値更新から、ワンモアアップ?

ゴールドとシルバーは、高値更新から、一旦プルバックして、再度上昇という流れですが、ゴールドにはベアリッシュなハーモニックパターンが居座っています。

フィボナッチから見える「ザ・伸び切りゾーン」にも到達しているので、ワンモアアップがあった後のプライスアクションに注目。シルバーも同じで、$95‐$100の間まで伸びてきそうですが、その後の動きに注目です。

ZT1、ZB1などのフィボナッチエクステンションから見えるキーレベル

こちらは、ZB1(T-Bond)のフューチャーズです。ヘッド・アンド・ショルダーのネックライン割れのようにも見えますが、その場合は、さらに下落?

ただし、現在いる場所から少し下の115’26あたりは、結構なキーレベル。ここで下げ止まると、再び、上昇する可能性もあります。

10年債のフューチャーズZN1も、下げてきてもらって問題ないです。2年債フューチャーズのZT1は、前回シェアした画像中のピンクのボックス辺りまで下げてくれた方がわかりやすいです。

株式指数達:引き続き、荒れますねぇ。

フィボナッチエクステンションのキーレベルが、気になっているようなプライスアクションを展開中です。結局、年を開けて、今週もドサッと下げたんですが、以前触れていた高値付近に空いている窓(ギャップ)を埋めていないナスダックキャッシュが奮闘中のようです。

ですので、この窓を埋めるまでは、流れは変わらなさそうです。NDQは、$25,652.79、US100だと、$25,974辺りと、窓の場所が異なります。

GOOGLは、$327.03と$332.70あたりのレジスタンスをどうするかに注目していましたが、上にブレイク。でも、フィボナッチが伸び切っているので、要注意のようです。AMZNは$244あたり、METAは$660あたりのレジスタンスに注目です。NVDAは、下げた後、ハーモニックパターンで、反発を開始してるんですが、空いた窓、埋めに来ますでしょうかね?

XLKの場合、引き続き、$148.58が結構なフィボナッチのレジスタンスレベル。

US30:ワンモアアップするなら、$50,000の節目を狙ってくる可能性がありそうですが、$49,700‐49,800あたりに結構なレジスタンスがあります。

SPX:フューチャーズのES1と異なり、$7,000をヒットしてないので、$7,014‐7028あたりまで噴き上げてくるシナリオもオンです。

US100:上述の通り。そのほか、$25,890-$25,975、そして$26,000がターゲットとなるかもです。

UK100:伸びてきて、ターゲットだった10,000をクリア。ワンモアアップなら、11,161.20あたりがターゲットでしたが、クリアして、次のターゲットの10228辺りもヒット。ベアリッシュなハーモニックパターンが居座っているので、気を付けたいところです。

SX5E (Euro Stoxx 50):ターゲットの5,854.38をクリアですが、6037.86は、かなり注目したいキーレベル。。

GER30:ベアリッシュなブラックスワンの後、短期足にブリッシュなホワイトスワンがいます。なので、短期的には、25,960あたりまで上昇してきても問題ないです。

JPN225:前回シェアしていた51,300円あたり、51,600円、そして52,200円あたりをクリアしてますね。ベアリッシュなハーモニックパターンが居座っているのですが、短期的に、55,000円あたりまで上昇するか?逆に、ドル円同様、下の方に空いた窓があります。これは、今の「高市トレード」の波に乗るなら、埋めてほしくない窓ですよね。笑 ただし、フィボナッチから見えるレベルを考えると、今から波に乗っても大丈夫なのか?という気にもなります。ここ数日で、短期的に上がっても、落ちるとなれば、その時は早いかもなので、気を付けたいところです。

ということで、ハーモニックパターンとは?というお題にしましたが、ハーモニックパターンは、フィボナッチを基本にしています。フィボナッチエクステンション、フィボナッチプロジェクション、フィボナッチリトレースメントなどからはじき出せるキーレベルを使います。不思議なもので、フィボナッチがはじき出すキーレベルに到達すると、価格は反応しています。

それを超えて、「まだ、行くんかい!?」みたいな状態になって、いくつものハーモニックパターンが連続で出てくると、「皆のセンチメント > 本来のプライスアクション」という構図が見えてきます。言い換えれば、ある種のズレが生じてくるということになります。そして、下落、もしくは上昇といった反転の動きに変わった場合、その時のニュースや理由を探すことになります。でも、これって、結局は、「後付け解釈」ってよく言われてるのをご存じだと思います。

そして、弓矢を引っ張っている状態ではなく、弓矢を引っ張り続けている状態みたいな感じになると、反転の勢いは結構なものになります。ギャップダウンやギャップアップは、そういうことなんでしょうね。このブログで、何度も触れているように、ハーモニックパターンは、警告を出してくれているということになります。これが、長期足に居座っているとなると、その意味は、結構なもの、「木を見て森を見ず」ということになるといってもいいのかもです。

1月後半が始まり、19日の月曜日には新月を迎えます。ダボス会議や、日銀の政策会合、世界の政治動向、円安けん制など、ニュースやイベントは尽きないのですが、短期的な動きよりも、その後の中長期的なプライスアクションに目を向けた方がいいのかもしれませんね。特に、今日は金曜日なので、今日の動きで、どこにいるかによっては、リスクオフのプライスアクションに気を付けたいところです。何かあればアップデートしますね。

Exit mobile version