AUDUSDが長期のレジサポに到達しているように、AUDJPYも節目に到達し、日足レベルでバットパターンが検出されています。節目、コンフルエンスのエリアを復習も兼ねてみてみます。AUDJPY has reached a resistance area, with a bearish bat pattern being detected.
豪ドル円が向かうコンフルエンスのエリア
AUDJPY’s confluence area and harmonic patterns
(注:この記事は2017年12月25日に投稿していたものです)
AUDJPY:トレンドラインや節目にそろう根拠
まずコンフルエンスのエリアにそろっている根拠を並べてみます。
- 青のトレンドライン
- バットパターンのPRZ(潜在的反転ゾーン)
- フィボナッチリトレースメントの50%戻しレベル
- 黄色の過去からのレジサポエリア
- 先月のマンスリーピボット
- 日足ボリバン2シグマ
- 4時間のRSIは買いエリアから下向き
- 4時間のMACDはクロスを始めるかという場面
画像中表示していないのですが、11月からの上昇波でバットのABCDは、フィボナッチエクステンション1.618という黄金比率です。
ブルーのトレンドラインは、2本引いてありますので、まだ到達してない上の方を見ているトレーダーもいるかもしれません。そのため、小幅にレンジなって少し上がってくる可能性もあります。下方向に動き始めるのは、AUDUSDがプルバックを開始し始めるのと同期になるかもしれません。
チャートにラインを引いていますが、移動平均線でトレードをしているトレーダーは、20MAが、日足50MAと週足20MAの下にいるため、日足20MAで支えられ、かつ日足の20MAが50MAを上抜けしていわゆるゴールデンクロスを達成しないと買っていけないという目線にいるかと思います。また、日足のボリンジャーバンドの2シグマでうろうろしているので、やはり、ここから買いのポジションをとるのは厳しく、下げ目線になります。
15分足などで現在の価格帯でダブルトップやヘッドアンドショルダーズパターンなどを形成するか、あるいは15分足レベルの移動平均線100MAなどで頭を押さえられて今日の安値を更新する方向に動き出すと、ショート勢が入ってくるかもしれません。AUDJPY、CADJPY、EURJPY、GBPJPYには、厳密にはすべて売りのパターンが検出されているので、円買いとなり、クロス円売り、という方向になるかもしれないと想定しておいていい場面なのではと思いました。
今日はクリスマス休暇のためTrading Viewも動いてないのですが、現在、執筆時のロイターの価格では87.500ですので、PRZ内でうろうろしていることになります。
AUDJPY’s Confluence Zone
- Blue trendline
- BAT pattern
- ABCD 1.618 from a rise in November
- 50% fibonacci level
- long term resistance and support zone
- Daily Bollinger Band 2 sigma
- 4H RSI is heading south
- 4H MACD may be about to cross
The chart also shows Day 20MA is way below Day 50MA and Weekly 20MA, which suggests that a larger trend is down unless the price gets supported by Day 20MA which then achieves a golden cross with 50MA.
11月の記事「テクニカル分析:フィボナッチ、サポレジ、MAなどが重なるコンフルエンス(節目)の見つけ方 – Confluence」もご参照ください。