1週間を終えてわかるのが、ドル円、シルバー、US30、DXYなどのクリアなプライスアクション。フィボナッチのキーレベルとピボットポイントがかなり活躍しております。で、金利はどうなる?今の様子をシェアします。
ローソク足とピボットポイント:あわてない
Candlestick formation, Fibonacci, Pivot points in play.
ドル円:140.033円、146.442円、152.852円。明けの明星 in play。
先週のホワイトスワンでドン下げした後のカムバックが見事だったどドル円。140.033円を下に抜けてきて、このラインがレジスタンスに変わってしまうロールリバーサルになりませんでしたよね。
先々週シェアしたローソク足のーソク足が示す道しるべ(明けの明星)が、まだ有効というシナリオになります。短期的にプルバックがあっても、下げ止まれば、ターゲットは152.852円です。前回の投稿もご参照ください。
EURUSD:ディープクラブパターンと$1.09187
ユーロドルは、まだ、日足と週足にベアリッシュなディープクラブパターンが居座る環境。
4時間足では、ネンスターパターンがいますが、もう少し下にキーレベルがあります。4時間足では明けの明星っぽいのですが、日足だとそうではないので、反発した後、ここまで再び落ちてくるかに注目です。
DXY(ドルインデックス)は、キーレベルの$100.121をヒットしてうろうろした後、最強ラインの$102.422に到達。一旦軽くプルバックしてもらっても構いません。週明けからのプライスアクションに注目です。
GBPUSD(ポンドドル):$1.33123を上抜けてブラックスワンからバタフライ
ポンドドルは、キーレベルの$1.33123を上にブレイクした後、ブラックスワンがバタフライになり、結果的に押し戻されている状況。
フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルもヒットしていますが、ピボットポイントまでリターンムーブする可能性もありそうですよね。
ユーロドルと同じく、週明けからのプライスアクションに注目です。
クロス円:意識されている価格ラインに注目
クロス円は、シェアしているキーレベル、長期の移動平均線が機能しています。特にCADJPYなどは、ピボットポイントがきれいに機能している環境です。この後のプライスアクションに注目です。
クロス円のキーレベルを掲載しておきますね。
ポンド円(GBPJPY):207.779円、200.697円、193.614円、184.047円、174.480円。
ユーロ円(EURJPY):152.423円、159.946円、167.469円、173.402円、179.335円。
スイスフラン円(CHFJPY):152.508円、158.512円、169.059円、179.606円。
カナダドル円(CADJPY):103.848円、108.743円、113.639円、117.291円、120.943円。
豪ドル円(AUDJPY):88.552円、91.057円、93.561円、97.318円、101.075円、103.580円、106.084円、109.841円。
ニュージーランドドル円(NZDJPY):82.504円、84.754円、87.004円、90.295円、93.587円、95.837円、98.087円。
USDCHF:逆三尊から、ワンモアダウン?いえ、今のところそうではないです。
ドルスイスは、キーレベルの$0.83716を境に、ローク足の形状で有名な逆三尊を形成か?ワンモアダウンか?という場面でしたが、今のところ反発しています。
逆三尊形成から、安値更新失敗で、上にブレイクアウト。シンプルなテクニカル分析が聞いているのかもしれませんね。
バタフライがいますので軽くプルバックすることが想定できますが、キーレベルを守りきるとさらに上昇というシナリオもオンになります。
USDCADの次のターゲットは、$1.34113で、ブリッシュなブラックスワンが出ていました。このターゲットをヒットしていないですが、プルバックするか?した後このターゲットまで落ちるのか?気になりますね。
AUDUSDは、$0.67448と$0.69826がキーレベル。現在、移動平均線に支えられています。この後のプライスアクションに注目です。
USDCADは、$1.34113、$1.35712、$1.37312、$1.39746。USDCHFは、$0.83716、$0.87275、$0.89253、$0.91231。AUDUSDは、$0.67448、$0.65387、$0.63326。
シルバーとゴールド:シルバーは、$32.861をヒット
こちらは、シルバー。想定していたターゲットの$32.861をようやくヒットです。
バタフライのPRZ(潜在的反転ゾーン)は、もう少し上ですので、ワンモアアップのプライスアクションがあるかもしれませんよね。
ゴールドは、レンジのようになっています。前回投稿した画像のターゲットまであと少し。あるいは、$2775あたりまでのワンモアアップがあってもおかしくないです。
米国債・金利:スパイクゾーンが効く。日足のローソク足、そしてシャークから5-0パターン?
米2年金利は、ここしばらくシェアしているオレンジのボックスで描画したスパイクゾーンから、反発。
このスパイクゾーンがサポートになるのか?日足の明けの明星っぽいローク形状も気になりますね。
現在、4時間足で、ベアリッシュなシャークパターンが出ていますので、半値戻しを期待。
半値戻しといえば、このエリアでブリッシュな5-0パターンが出てきてもおかしくないです。「シャークから5-0」への典型パターンになるか?5-0パターンで下げ止まると、金利はさらにUPという展開になるシナリオもオンになります。
以前シェアした米10年債T-Noteのチャートもシナリオ通りの展開になってますよね。ここしばらくの投稿をご覧ください。
DJI、SPX、NDQ、UK100、GER30、Nikkei225:今週も、ネクストターゲットに行ってもらいましょう
DJI、SPX、NDQ、UK100、GER30、Nikkei225ともに次のターゲット候補まで行ってもらった方がわかりやすいです。US30は、キーレベルがサポートになっている見事なプライスアクションですが、次のレジスタンスも間近です。
これらのレジスタンスやターゲット候補をヒットした後のプライスアクションの方が大切です。キーレベルとターゲット候補をシェアしておきます。
US30(ダウキャッシュ):$41982.60、$42830あたり。US500(SPXキャッシュ):$5785.48、$5850あたり。
US100(ナスダックキャッシュ):$20042.42、$21117.94。GER30:19032.17、20046.30。UK100:£8312.39、£8503.68
Nikkei225キャッシュ:39370円、42053円
今回も短いです。先週から変わりないです。ドル円とドルインデックスは、サポートでうろうろした後上昇したのですが、米株式指数など株式指数はワンモアアップの前のレンジか?という状況が続いています。
VIXは年ピボットポイントがきれいにサポートになっていますので、ボラティリティが出てもおかしくないです。
October Surprise(オクトーバーサプライズ)という言葉を聞くようになりましたが、選挙前の今月は、何があってもおかしくない月。それでも、ニュースに振り回されることになってはいけませぬ。
ピボットポイント、フィボなど、チャート分析をしておくことの方が懸命のようです。焦らないことです。ここしばらくの記事もご参照ください。
何かあればアップデートしますね。