週末のアップデートの後、本日火曜日のプライスアクションはシナリオ通りで、大きな絵柄に変わりないままです。DXYなどに出ているハーモニックパターンが何を示唆しているのかを探索しつつ、今の様子をサクッとシェアします。
ハーモニックトレード + 節目 = 最強トレード
Harmonic trading + Key levels = Winning trades
ドル円ハーモニックトレード:月足と日足のバットパターン、週足のブラックスワン
わかりづらいですが、レジスタンスの150.863円を再びトライしているところです。
この間の日銀の介入があったか?みたいな憶測が出た日には、すでに、売りのバットパターンが出ていたので、介入ありなし関係ない、プルバックというプライスアクションを展開。
日足チャートを見ると、移動平均線の25MAがサポートになっているので、このバットパターンでさらに深いプルバックするかは、今の時点では、わかりません。
こちらは、ここしばらく投稿しているトレーディングビューのチャート。
オレンジのブラックスワンは、まだ有効です。薄緑のバットパターンが、MT4に出ているバットパターンと同じものになります。
ですが、前回の投稿で記載したように、チャネルの上限、フィボナッチのターゲットをまだヒットしているわけではないので、再びトライするというシナリオを引き続きオンにしておきます。
USDCHF(ドルスイス)ハーモニックトレード:アップトレンドの初動?
すでに、これまでの投稿で記載したように、USDCHFは、トレンドラインを上にブレイクし、アップトレンドの初動の波を形成しているシナリオをオンにしています。
現在、バタフライパターンが出ていますが、このハーモニックパターンでアップトレンドを再開するかはまだわかりません。
なぜなら、初動の上昇波はすでに、フィボナッチエクステンションの3.618%をヒットしており、もう少し深いプルバックがあった方が、わかりやすいからです。
DXY(ドルインデックス)ハーモニックトレード:ガートレー in play
すでに前回の記事に投稿したDXYのガートレー。月曜日のプライスアクションで、ガートレーのD地点が移動していますが、示唆することは同じ。
画像の上の紫のエリアを描画していますが、これが、今までの記事で記載していた3つの開いている窓のうちの最後の窓になります。
ここまでは上昇する目線をキープしているので、ユーロドルとポンドドルは、ワンモアダウンになるシナリオがオンになります。
クロス円ハーモニックトレード:キーレベルに注目
クロス円は、年ピボットポイントで律儀に反応し、フィボナッチに従ったプライスアクションを展開中です。
すでに、大きな時間足で、売りのハーモニックパターンが出ているペアもありますが、短期足では上昇を示唆するハーモニックパターンも出ているので、ドル円の上昇と合わせて、ワンモアアップというプライスアクションになるシナリオもオンです。
クロス円のキーレベルをまとめておきます。
CHFJPY(スイスフラン円):154.249円、160.507円、166.765円。CADJPY(カナダドル円):103.643円、108.451円、114.292円。GBPJPY(ポンド円):176.965円、183.106円、188.605円。EURJPY(ユーロ円):151.019円、156.363円、161.708円。AUDJPY(豪ドル円):93.940円、98.469円。
USOILハーモニックトレード:週足の5-0パターン
ターゲットをヒットしてプルバックしていますが、CL2のフューチャーズと異なり、キャッシュの方は、$104あたりに窓が開いています。
ここまで上昇しても問題ないですよね。
ゴールドは、現在1時間足でブリッシュな5-0パターンがいますので、、すでに反応したキーエリアの下限の$1881.34まで上昇してもおかしくないです。
ナスダック、SPX、DJIハーモニックトレード:ベアリッシュハーモニックパターン
ターコイズのトレンドライン際でうろうろしていますが、薄いブルーの2本のラインで描画したエリアは、フィボナッチから見た場合の強固なレジスタンス。
バタフライパターンが出ているのですが、もう少し上昇する可能性があります。
この後見るべきは、$15220あたりでのプライスアクション。ここまでワンモアアップがあっても、レジスタンスエリアが機能するというシナリオがオンです。
こちらはSPX。すでにネックラインに到達しているほか、US500のキャッシュにはベアリッシュなブラックスワンも出ています。
SPXは、$4430.46を上に抜けてこない限り、下落トレンド継続という目線をキープしています。
MT4の方でも、レジスタンスがもうすぐなので、NY市場のプライスアクションを待ちます。
国債:MOVEインデックス
いつも、米国債と日本10年金利のチャートを掲載していますが、今回はMove Indexを掲載してみます。Moveは米国債の今後の先行き変動リスクを示唆するインデックス指数になります。
オレンジの年ピボットポイントを上に抜けてきてプルバックしている状況ですが、この年ピボットポイントがサポートになるのか?
サポートになるということは、押し目を付けて上昇してくる可能性があるということ。つまりこのインデックスのボラティリティが上がることになります。そして、それが示唆するのは国債の売りになります。
こちらは、いつもの30年債と2年債とは異なる10年債のチャート。
4時間足でガートレーパターンが出ています。このパターンがこのまま機能するかは別ですが、ターゲットはまだ下の方にあるので、下げてきても問題ないです。
また、下げてくると金利は上がるので、DXYとドル円が上昇する可能性ありです。
今回も短いですが、月曜お休みだった国債市場が今日どういったプライスアクションを見せるか?
そして、テク株がどうしたいのかによっては、ボラが出そうな気配ですので、NY市場を待ちましょう。
何かあればアップデートしますね。