ポンドドル、ユーロドル、ドル円などはキーレベルが意識されまくっている環境ですね。US100などの株式指数もレジスタンス候補の価格帯を上に抜けて、またまた面白い場面にいますね。今の様子をシェアします。
長期移動平均線、フィボナッチ78.6、節目の価格ライン
US500, US100, US30, GER40: Potentially high volatility ahead?
引き続きボリバン、フィボナッチなどのテクニカルツール in play
ドル円:フィボナッチエクステンション3.618%からの動き
以前に登場したブラックスワンのPRZ(潜在的反転ゾーン)と重なっていたフィボナッチエクステンション3.618%の139.240円からプルバックしていたのがこれまでの動きですが、一週間を終えてみると先週の金曜日に最初につけた高値とほぼ同じ場所にいる、「上がって、下がって、うろうろ」状態です。
年ピボットポイントR3がいる132.486円が再び意識されているプライスアクションとなっています。先週のシナリオにあった水色のラインは重なってしまったので、第4波というシナリオの優勢はなくなったと見ています。
いずれにしても、132.486円がキーレベル。先週までの投稿もご参照ください。
EURUSDとDXY(ドルインデックス):ユーロドルはサポートに注目、DXYは窓埋め?
ここしばらく、日足のチャートを見ても右上がりのチャネルを形成しているような動きですね。キーレベルは$1.01163と$1.00171。
すでに記載したように、$1.00171は2021年1月の高値と2021年3月の安値を使ったフィボナッチエクステンションの3.618%のレベルで、ドル円と同じく、フィボナッチエクステンションで見た場合の「ザ・伸び切りゾーン」にいることになります。
ドルインデックスにはブリッシュなABCDパターン。PRZ(潜在的反転ゾーン)の手前にキーレベルがあります。このキーレベルとレジスタンスに挟まれた格好ですので、この辺りをうろうろしてから、どちらかにブレイクというシナリオが想定できますね。
以前投稿したように、空いた窓が上の方にありますので、ここまで上昇する可能性があることを覚えておきたいですね。
GBPUSDの月足のローソク足とAUDUSDのガートレーが気になりますな
ディープクラブパターンと3ドライブパターンからなるダブルハーモニックの環境にあるポンドドルのターゲットは$1.25580。週明け、$1.19560がサポートになるか、ワンモアダウンとなるかに注目です。
なおUSDCADには買いのブラックスワン。
短期的には、米ドルの買いが示唆されているようです。
コモディティ:SILVERはクラブパターンで進行中
先週と同じく、シルバーは先週投稿したクラブパターンで進行中。ゴールドもキーレベルの$1820.38を再びトライするかに注目です。
株式指数: ギャップフィリング(窓埋め)と「高値ちょい越え」
ブリッシュなブラックスワンで上昇をはじめたナスダックキャッシュ(US100)に続くようにダウキャッシュ(US30)とSP500キャッシュ(US500)も反発。
先週と同じくバタフライが居座る相場。フィボナッチリトレースメントの61.8%がある$13666あたりが効くか、バタフライのPRZが効くか、移動平均線が効くか、次のキーレベルが効くかというキーゾーンに入ってきています。
黄色のボックス内のプライスアクションが鍵となりそうです。
US500キャッシュも、キーレベルの$4414.10までくれば、フィボナッチリトレースメントの78.6%をヒットすることになりますので、後一歩の動きを見守っていきましょう。
今週も短いですが、レジスタンスを間近にして新しい週を迎えます。満月を迎えた後の新しい週ですね。月のサイクルがどう影響するのかはわかりませんが。。。。ニュースや要人発言は、異なるメディアの見出しを見ていると、つじつまが合わないこともあります。米株式指数の場合は、今いる場所から少し上昇するとフィボナッチの主要なレベルに達することが見えています。
ワン・ツー/ワン・ツーのシナリオも引き続きオンです。先々週から記載している「Great Set up?(グレートセットアップ)」となる可能性もありますので、週明けのプライスアクションが楽しみですね。
また何かあればアップデートしますね。