ハーモニックパターン vs フィボナッチ:NDQ, DJI, SP500, DXY, EURUSD

ハーモニックパターンのPRZ(潜在的反転ゾーン)で反転しなくても焦らない。現在、いくつかのチャートでPRZぶっちぎりのプライスアクションが展開されています。今の様子をシェアします。

ハーモニックパターン vs フィボナッチ

Harmonic patterns vs fibonacci levels

ドル円:レジスタンスをすり抜けたと思わせ、ドン下げ

1 May 2026 USDJPY(ドル円)ドル円は、これまで掲載してきた内容にあまり変更はないです。ドン下げしましたが、描画していた160.604円が効いた格好になりましたね。チャネルの下限まで、あともう少し。ここまで下げてきても問題ないです。

160円を超えて、162円‐163円あたりまで上昇かというシナリオは、一旦おあずけです。なお、ドン下げのタイミングでは、6J1に描画していたエリアが反発台になったのも、面白いですよね。ここしばらくの投稿もご参照ください。

DXY(ドルインデックス):フィボナッチ78.6%のガートレー、ABCDパターン

DXYには、すでにブリッシュな巨大ガートレーとABCDパターンがいる状況です。が、週足には、ベアリッシュな5‐0パターンが居座ってました。

1月下旬の安値と3月下旬の高値を使ったフィボナッチリトレースメントの50%の地点で、一旦、ブリッシュなサイファーパターンが出て、レンジになったのですが、PRZを突破。そうなると、次は、フィボナッチリトレースメントの61.8%がある$97.300あたりが視野に入ってきますね。さらに下だと、$96の辺りから、直近安値がある$95前半が、ターゲットの一つとなります。すでにシェアしているように、上は、$99あたりがキーレベル。

1 MAY 2026 EURUSDEURUSDも、結果的に似たようなプライスアクションになってます。

ベアリッシュなシャークパターンやブラックスワンが出ているのですが、PRZを突破してきています。軽くプルバックしても、この流れが続くのであれば、さらに上昇してくるシナリオがオンになりそうです。

GBPUSDも同じで、ベアリッシュなブラックスワンが居座っています。$1.36090は、結構なレジスタンスライン。これがサポートに変わるのであれば、ターゲットは$1.37658のあたり。逆に、このレジスタンスをした抜けて、さらに落ちてくるか?

クロス円:長期足のベアリッシュなハーモニックパターン

クロス円についても、先週と変わりません。カナダドル円とポンド円にブラックスワン、豪ドル円にネンスターが居座っていたのもあり、ドン下げは問題ないです。現在、短期的には、リカバリーのラリーになっていますが、これがどういう形状になるかに注目したいと思います。

ゴールド、シルバー、原油:ブリッシュ、ベアリッシュ

ゴールドとシルバーは、肝のレベルでうろうろしていたのですが、反発開始。ゴールドは、反発して、昨日の高値を超えてきていますが、現在、フィボナッチのキーレベルにつかまっております。軽くプルバック中です。

1 May 2026 Silverシルバーには、ベアリッシュなハーモニックパターンが出ています。シャークパターン、ブラックスワン、5‐0パターンと、MT5などによってパターンが異なっています。

現在軽くプルバック中です。このパターンで、直近の上昇を一旦リトレースするかに注目。特に、ゴールドは、$4570‐4595あたりに、年足ピボットポイントのR1が走っているので、これがサポートになるかどうかに注目したいと思います。

USOIL、UKOIL、CL1ともに、シェアしていたターゲットまで伸びて、現在、プルバック中です。もう少しプルバックしてもらって問題ないです。逆に言うと、今のプルバックが完了に近くなるころ、ブリッシュなハーモニックパターンが出てくると思います。

DJI, SPX, NDQ:キーレベルと長期のハーモニックパターン

1 May 2026 NDQDJI, SPX, NDQともに、フィボナッチのキーレベルに変わりないです。

ナスダックのフューチャーズNQ1は、最初のターゲットの$27,003を超えて、次のターゲットだった$27,879辺りもヒット。

フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」まで、文字通り、伸び切ってきた格好となります。クラブパターンがいるので、少しプルバックするかもしれませんが、もう少し上の$28,900‐29,000あたりまで、再び伸びてくるか?MT5のUS100キャッシュでは、$27,360‐$27,380あたりが最初のターゲットでしたが、$28,000をヒットするか?

DJI 1 May 2026DJIの場合、前回シェアした$49,777.21のレベルまで到達。高値に対するフィボナッチリトレースメントの88.6%も達成して、シャークパターンがいます。

一旦はプルバックするでしょうが、問題は、そのプルバックがどこまでになるか?高値更新となるのか、ならないのか?

SPXは、「ザ・伸び切りゾーン」が重なるエリアに突入しています。$7,254.67は結構なレジスタンス。前回シェアした$7,126.40と$7,176.70の間のゾーンを下抜けるのか?それとも、ターゲットの$7,300あたりまでワンモアアップとなるかという場面のようです。

DAX、UK100、JPN225:上に伸びてこないですね。

UKX 1 May 2026ここしばらくシェアしているDAXとUK100なのですが、MT5では、窓埋めが未完了。

UKXのチャートで見ると、上側のピンクのボックスは、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルが重なるエリア。ここには、年足ピボットポイントR2も走っているので、何度も止められているのがわかります。紫のラインも、「ザ・伸び切りゾーン」のキーレベルですので、深いプルバックになるか?

UK100の場合、上に伸び切ってくるのであれば、10,798.81がキーレベル。UKXのチャートだと、10,725.08辺りに、結構なレジスタンスがあります。DAXも今一つ伸びが悪いです。伸びてくるのであれば、25,017あたりがキーレベル。

NI225の場合、前回の投稿時には、長期足にベアリッシュなシャークパターンがいましたので、60,000円越えからの下落は問題ないのです。シェアしていた60,620円は達成してくれました。当初のシャークパターンのPRZは、61,700円あたりだったので、ワンモアアップがあるのかと思いたいですが、すでに今いる価格帯は、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」が重なるゾーン。今日の時点では、ヘッドアンドショルダーを形成しているようにも見えますね。このままプルバックするのであれば、56,000円半ばぐらいも視野に入ります。

まとめ:今回、特に金曜日のセッションでは、EURUSD, GBPUSD, DXYなどに、ハーモニックパターンが出てきていたのですが、短期的に、PRZを突破するという動きになりました。ただし、ハーモニックパターンが消えて見えなくてなっても、その威力が発揮されることが多いです。結局、EUSUSDなど、ハーモニックパターンが示していた当初のPRZのレベルまで戻ってきています。DXYは、ブリッシュなサイファーパターンのPRZを突破していましたが、今戻ってきています。言い換えると、来週、米ドルが一旦買いもどされる可能性もあり。

また、今週は、VIXにブリッシュなシャークパターン、VVIXにブリッシュなブラックスワンが居座っているほか、米国債のプライスアクションにも気を付けたいところですね。何かあれば、アップデートしますね。