前回の投稿では、ヘッド・アンド・ショルダーズパターンをシェアしたのですが、一部は、ネックラインを上にブレイク。で、居座るのが、新種のハーモニックパターン。問題ないです。今の様子をシェアします。
新種のハーモニックパターン達がいる厄介なチャート
New harmonic patterns: The classic pattern in play!
ドル円 (USDJPY):143.968円、148.452円、152.955円
ドル円は、キーレベルがサポートになっていて、なかなか売り方向へのプライスアクションが出てこないですよね。
しかも、ネンスターパターンという新種のハーモニックパターンが居座る環境です。
前回シェアした円のフューチャーズは、ピボットポイントを上に抜けて、こちらも売りのネンスターパターンが居座っている状況です。一旦、円売りに傾くのか?様子見です。
GBPUSDとEURUSD:ホワイトスワン。
ポンドドルには、キーレベルに迫りつつ、ベアリッシュなホワイトスワンがいる状況。ユーロドルは、$1.054351あたりのレジスタンスを上に抜けてくるか?ドルインデックス(DXY)は、また、キーレベルで窓を開けている状況ですので、この窓をどうしたいか?そのうちプライスアクションが出るというシナリオがオンになります。
EURUSD(ユーロドル):$1.09298、$1.07406-801, $1.05626、$1.06304、$1.03269
GBPUSD(ポンドドル):$1.20658、$1.2264、$1.24077、$1.25569、$1.27495、$1.29751
クロス円:ポンド円のサイファー、豪ドル円とカナダドル円のブラックスワン
クロス円では、資源国通貨の豪ドルとカナダドルが円に対して、買いあがってくるかという場面。ブリッシュなブラックスワンが居座っています。
そして、このポンド円。新種のハーモニックパターンが出る時は、結構チャートが汚くなります。
こういう場合は、どっちつかずなので、様子見も賢明策ですが、それにしても、ぐちゃぐちゃして汚いっす。ユーロ円も、直近、ヘッドアンドショルダーズパターンのようになっていますので、下にブレイクした後の動きに注目です。
キーレベルとなる今年のピボットポイントは、「ハーモニックパターン、居座る:ドル円, US100, ゴールド, GBPUSD, USDCHF, GER30」をご参照ください。
USDCAD、USDCHF、AUDUSD:よくわかりません。
ドルスイス、ドルキャド、AUDUSDは、なんだか、中途半端です。AUDUSDは、居座っているブリッシュなブラックスワンで、反発中なのですが、PRZ(潜在的反転ゾーン)は、まだまだ下。
USDCAD:$1.31891、$1.35712-889、$1.37312、$1.38081、$1.39746、$1.40273、$1.44271
USDCHF:$0.83716、$0.85584、$0.87246-275、$0.88907、$0.89253、$0.91497-231。
AUDUSD:$0.61807、$0.63326、$0.64341、$0.65387-622、$0.66904、$0.67448、$0.69438、$0.71972。
ゴールドとシルバー:キーレベルをきっちりヒットしてない有様です。
順調に伸びてきていて、$3,000あたりの年ピボットポイントR2に迫っている環境です。
ですが、実際に、ぴったりとヒットしているわけではないのが気になります。ここから、再びトライする可能性もありそうですが、さてどうでしょうか?
シルバーには、新種のハーモニックパターンのサイファーが居座っています。こちらは、もしかしてヘッドアンドショルダーズパターンを形成しているのか?
この後、高値更新失敗で、サイファーパターンが効くというシナリオがオンになる、ヘッドアンドショルダーズパターンのネックラインまで、落ちてくる。そして、そこでのプライスアクションが気になります。
今年のピボットポイントをタッチしてないので、こちらまで落ちてくるシナリオも考慮です。
ゴールドのキーレベル:$2465.75、$2543.39、$2706.59、$2947.43。
シルバー:$28.520、$31.825、$32.861、$35.131。
米国債・金利:バタフライやディープクラブ参上
前回シェアしたのは、米2年金利の方。こちらは、2年債のフューチャーズ。
結構なキーレベルに達していて、バタフライも出ているのですが、おそらく、右上がりのトレンドラインまではリターンムーブをする可能性あり。
30年債に、ディープクラブパターンがいるほか、10年債も似たような絵柄です。短期的には、上下するかもですね。
DJI、SPX、NDQ、UK100など:SX5Eは、やはりダークホース。やばくないですか?
時間の問題から、アクション展開へ!結構、気になっていたGER30、DJI、SPX、SX5E(Euro Stoxx 50)のほか、UK100が動いてますよね。
結構、ナスダックとか米国の株式指数に目が行きやすいのですが、このチャートを見ると、プライスアクションが出ておかしくないキーレベルで、見事に反応してくれています。
複数ある薄い水色のラインは、「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベル。そして、高値が止まっているオレンジのラインは、年ピボットポイントのR3。はい、R1ではなく、R3です。しかも、週足チャート。やばそうです。
UKXも似たような感じです。「ザ・伸び切りゾーン」の£8886.69を見事にヒットして、ブラックスワンがいる状況です。先週シェアしていたヘッドアンドショルダーズパターンのネックラインを上に抜けて、伸びてきたのですが、問題なし。
短い時間足で見ると、トレンドラインにリターンムーブを付けてうろうろしている感じになっています。このまま落ちてくれば、欧州株式指数がリードしてくるシナリオもオンになります。
次にシェアするのが、ブリッシュなドラゴンが出ていたVVIX。
週足にズームアウトすると、そこには、ABCDパターンが居座っています。なので、今週も、ボラが出そうな気配。
今のところ、ナスダックキャッシュ、SP500キャッシュに、ブリッシュなブラックスワンがいるので、短期的に反発してくる可能性は大ですが、PRZ(潜在的反転ゾーン)と、ヒットしてほしいキーレベルは、もう少し下にあります。
ワンモアダウンがあるかもですので、要注意ですね。そして、以前シェアしたXLF。
どこかで見たようなチャートになっている気がしますが、この前のNVDAに似てますかね。
ターコイズのラインは、フィボナッチから見える「ザ・伸び切りゾーン」のエリア。
三尊のネックラインを上に抜けて、一旦無効にしたのですが、この高値が、頭になるか?
イベントやニュースはどうでもよいです。価格は、本来行くべき方向にいずれ動いて収束されますので、プライスアクションを見ていきましょう。前回とその前など、ここしばらくの記事は、まだ有効ですので、ご参照ください。何かあればアップデートしますね。