週の最後のプライスアクションは、ようやく底をつけたか?というようにな強烈な上昇ですね。ただ、NY市場の途中から、あれ?っと思うプライスアクションも目に付きました。ちょっと気になるチャートと、今の様子をシェアします。
シャークから5-0パターン?
Shark pattern to 5-0 pattern
ドル円は、何かを待っているような動き
金曜日のプライスアクションで、気になる動きを見せてくれたのが、ドル円。
まず、米株式市場が、お祭り騒ぎ状態の間、ひっそりと、高値を更新せず、それとなく踏ん張っていたんですね。
ここしばらく、ドル円や他のチャートを一緒に見ていると、連動しているかのような動きをしていたのですが、今日になって、ドル円が、スルーしている感じです。
出ていたシャークーパターンのPRZ(潜在的反転ゾーン)は、もう少し上なので、一緒に上昇するかなと思っていたのですが、金曜日の時点ではないですね。前回のチャートで示していたフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のエリアと、フィボナッチリトレースメント88.6%のレベルが意識されている感じです。
このまま少しプルバックするのであれば、147.458円あたり、さらには、もう少し下がターゲットになりそうですが、再び、次のキーレベルがある149.375円あたりを狙ってくる注目です。
そして、もう一つの要因も考えられます。それは下記にてシェアします。ドル円の動きから、現在の米株式の上昇が、本物か?ちょっと考えてしまいますよね。ここしばらくの投稿もご参照ください。
EURUSDとGBPUSD:ハーモニックパターンで三尊?
ユーロドルは、日足にシャークーパターン、ポンドドルは、4時間足にバタフライというように、ベアリッシュなハーモニックパターンが長期足に居座るのですが、直近の動きを見ると、想定通りのプライスアクションになっています。特に、EURUSDは、このまま下がりそうというところで、反発したりしてましたね。
現在、ベアリッシュなホワイトスワンにつかまっていて、三尊を形成しているのか?チャートパターンがどうなるかに注目ですね。大きな時間足に出るハーモニックパターンの場合、すぐに転換したようでも、戻り高値を付ける動き、あるいは高値トライの動きが出ることが多いの、もう少し様子見です。
EURUSD:$1.09298、$1.07406-801, $1.05626、$1.06304、$1.03269
GBPUSD:$1.20658、$1.2264、$1.24077、$1.25569、$1.27495、$1.29751
クロス円:レジスタンスに、ジグザグ
レジスタンスが控えていたり、ジグザグとした動きになっていたりで、中途半端感あり。もう少し様子見です。
今年のピボットポイントは、「ハーモニックパターン、居座る:ドル円, US100, ゴールド, GBPUSD, USDCHF, GER30」をご参照ください。
USDCAD、USDCHF、AUDUSD:こちらも、ジグザグで方向感なし
他のチャートに比べて、すっきりとした絵柄でないので、今回もスルーです。笑 ここしばらくの記事もご参照ください。今年のピボットポイントは、前回の記事等ご参照ください。
ゴールドとシルバー:$3,000ヒットのゴールド
ゴールドとシルバーには、ベアリッシュなバタフライパターンがいるのですが、ユーロドルやポンドドルと同じで、すぐに売り目線になる訳にはいかなさそうです。
ゴールドのキーレベルは、$3,013.2あたり。$3.015あたりのレベルと合わせたこのゾーンを下に抜けてくるまでは、再び上昇のプライスアクションがあっても問題ないです。シルバーも同じく、ハーモニックパターンが出たからといって、すぐに売り目線になるのではなく、もう少し様子見です。
ゴールドのキーレベル:$2465.75、$2543.39、$2706.59、$2947.43、$3,013.20
シルバー:$28.520、$31.825、$32.861、$35.131。
米2年金利の3.987%から4.042%の短期レジスタンスゾーン
米2年金利の週足チャートにいるバタフライパターンで、金利は上昇中。直近のターゲットは、4.065%。で、短期足を見ていると、上昇の波は伸び切った感ありで、3.987%と4.042%が「ザ・伸び切りゾーン」を形成しています。
実は、今日、この3.987%のラインを超えて、下げた後、再び上昇して3.987%を上抜けた頃、ドル円がついていかなくなっているのがわかります。
仮に、ドル円が2年金利と連動しているのであれば、この金利のプルバックを待っているかのような絵柄です。確かにドル円は、148.915円と149.184円が形成するレジスタンスがきっちりと効いているので、金利が伸び切るのを待っているのかもです。
言い換えると、金利がプルバックすするタイミングで、ドル円も少し崩れてくる可能性があります。フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」が効くのであれば、金利も、ドル円と同じようにもうそろそろ止められていいはず。
とはいえ、このフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」の上に、別の「伸び切りゾーン」があるので、こちらを目指しているのかもしれません。また、下の方に窓を開けているので、ここまでプルバックする可能性もシナリオに入れています。
あと、週足チャートのパターンと、この30分足がフラクタルに見えます。週足がお手本になるとすると、金利とドル円のプルバックが結構な値幅になるかもです。
DAXはチャネルで三尊か、ガートレーか?
週最後の金曜日のプライスアクションは、すごいですよね。まずは、欧州時間にドカーンときたGER30。
ここしばらく、レンジのようになっていたので、どちらかに弾けるかという感じでしたが、今日のドカーンで、三尊の右肩が完成したようにもみえます。
特に、GER30の場合、高値からの下落が、5つの波からなる推進波で、今週の上昇が、ABCのジグザグパターンになっているのがわかります。教科書に出てくるようなきれいなエリオット波動の動きになっているようにみえませんか?
だとすると、GER30は、すでに、天井をつけたといえそうです。そして、現在のプライスアクションは、押し目買いではなく、戻り高値を付ける動きだという目線になります。
画像の水色のボックスは、「ザ・伸び切りゾーン」。この辺りには、年足ピボットポイントのレジスタンスと、フィボナッチのリトレースメントの61.8%が集合しています。
5分足や15分足で見ると、チャネルの上限で、ベアリッシュなバタフライやドラゴンが出ていますので、さて、どうなるか?という感じです。
ヘッドアンドショルダーズパターンが完成したとわかるのは、ネックラインを下に抜けて、ネックラインがレジスタンスになってからです。その前に、ここでキーレベルとなるのが、ピンクのラインで描画した22,724.45。ここは、長期的なフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベル。
このレベルを下に抜けて、ここがレジスタンスになり、さらにネックラインを割ってくると、三尊のシナリオが優位になってきます。
そして、もう1つあるシナリオが、ガートレーの形成。現在のフィボナッチリトレースメントレベルは61.8%。ここから、チャネル内を下げてきて、22,724.45を下抜けても、安値をわってこない場合、つまりチャネル下限で下げ止まって、反発を始めた場合、高値に対するフィボリトレースメントの78.6%を目指す可能性があります。つまり、チャネル内で、すでに形成したジグザグに加えて、もう1回ジグザグを繰り返すダブル・ジグザグ(W Zigzag)の可能性もあります。
こちらは、DAX。高値からの下落がきれいな推進波に見えるほか、ギャップダウンという荒業が示しているものの方が気になりますよね。
オレンジのボックスは、短期、中期などのフィボナッチを使ってはじき出した「ザ・伸び切りゾーン」達。
ヘッドアンドショルダーズパターンになってしまう場合、ネックライン割れからのプライスアクションは、やばい感じではないでしょうか?
これまで、ギャップアップしてきた経緯を考えると、ギャップダウンしてくることもあり得そうな絵柄です。下の方のボックスも「ザ・伸び切りゾーン」ですので、宙に浮いたようなヘッドアンドショルダーズパターンが完成するか?
いずれにしても、GER30とDAXが、三尊、あるいはガートレーを形成しそうな場所は、長期的なフィボナッチで見た「ザ・伸び切りゾーン」の上限の上になります。教科書通りのきれいなヘッドアンドショルダーズパターンになるか?また、前回もシェアしたように、ドイツ株式指数は、ボリンジャーバンドをはみ出して、伸び切っているので、落ちてくるときのスピードには気をつけたいですよね。
UK100は、5-0パターンにつかまる
キーレベルの£8532あたりが、なかなかレジスタンスにならず、ここを境にレンジのようになっていて、すっきりしなかったですよね?
週足にベアリッシュなブラックスワンが居座っているのですが、日足では、ブリッシュな5-0パターンがいて、それにつかまっている感じです。
GER30に比べて、高値からの下落が、きれいな推進波には見えづらいです。この5-0パターンで、£8702.95まで上昇してきても問題ないです。
BRK(バークシャーハサウェイ)のレジスタンス
こちらは、バークシャーハサウェイ。3月5日ごろからのレンジの動きが、どうも下に行くような雰囲気ではなく、キーレベルの$492.99を下にブレイク失敗しているのが気になってました。
頭の長い三尊になりそうでならない様子から、上への動きを警戒していましたが、金曜日に「ザ・伸び切りゾーン」を再びヒット。
来週、高値を狙う動きがあると$519.34がターゲットになります。現在、シャークーパターンが出ていますが、バットパターンに似たシャークーパターンよりも、高値を更新してフィボナッチの鬼のキーレベル1.13%つけるシャークーパターンの方が強烈な感じがします。言い換えると、高値を更新してくる可能性がありますが、更新後は、即座に反落する強烈なプライスアクションを展開するというシナリオになります。
BRKもDAXと似ていて、長期の「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベル$492.44を超えた上の価格帯にいるので、ここが本当に意味のある買い場かどうかはわかりません。
US500とXLFは、シャークーパターンから5-0パターン?
こちらは、SPXのキャッシュのUS500。金曜日のリバウンドは、結構な値幅がありましたが、その背景にいたのがブリッシュなシャークーパターン。
まずこのシャークパターンのPRZ(潜在的反転ゾーン)がある場所にご注目。かなり下ですよね?
オートハーモニックで、これだけ値幅が異なるのは、使えない証拠?と思ったりしますが、この辺りは、下落の波が伸びていっておかしくないフィボナッチから見えるターゲットのエリアになります。
シャークパターンで反転しているのは、2月の下旬から反発して付けた高値からのフィボナッチターゲットをヒットしたことも、一つの要素になるかもしれません。そして、週足のボリンジャーバンドからはみ出しているので、中に戻ってこようとしているテクニカル的なリバウンドという可能性も大いにあります。
そして、US500やSPXで気になるのは、US500だと、ピンクのボックスで示した$5750-$5770に開いている窓。
これを埋めに来ようとしているのか?ただし、金曜日の反発でヒットした$5644.88は、反発の波から見えるフィボナッチのレジスタンスエリア、つまり、「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルの上限になります。金曜日は、ここでピタッと止められております。
なので、月曜日、短期的に、$5580あたりまでプルバックする可能性もあります。プルバックの後、下げ止まって、再び、$5750-$5770に開いている窓を埋めに来るような上昇の動きとなれば、結構な値幅を買い上げてくることになりますね。
この上昇の動きが、トレーダーが待っているFOMCと重なるかはどうでもよいです。
この窓まで来ると、一回り大きいフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルが控えているので、ここからは、また売りが参入してくる可能性があります。
言い換えると、ブリッシュなシャークパターンから、ベアリッシュな5-0パターンというクラシックな流れになるかもしれません。
そして、US500の日足を見てみると、$5600台には、去年の夏に形成した大きなギャップがあることがわかります。この価格帯の上は、リスクがあるのか?だとすると、画像のようなサイファーにならない可能性もあります。
そして、US500は、$5522あたりに開けた窓をどうするのか?また、$5,576の辺りは、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルで、SP500もマックスレベルを超えて踏ん張っていることになります。FOMCまでにどうなっているかで、大体の反応がシナリオに描けそうですが、DAXと似ていて、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」の上でうろうろしているリスクありの環境のようです。
XLFも、SPXやUS500と似た動きですが、$49.02は結構なレジスタンスになります。
この辺り、過去にギャップアップしている重要な価格帯ですので、今回もまた意識されるか?
XLFも、下側の薄いオレンジのエリアが重要になります。押し目買い失敗となるのか?重要な場面にいるように見えますね。
そして、ここしばらくの下落の動きにも関わらず、比較的静かなのが、VIXです。値幅ありのプライスアクションが出ている割には、上がっては下がり、上がっては下がりで、昨年12月の上昇のプライスアクションとは異なっています。これだけ、価格が動いていても、VIXはそれを反映してなさそうな感じです。金曜日は、マーケットが上昇したので、そそくさと下落していますが、これ、返って不気味ではないでしょうか?
こちらは、META。ブルーで示したフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」にリターンムーブしてから下落。
現在止まっているブルーのラインも、別のフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のキーレベル。頭の長い、三尊となってしまうのか?結構な場面ですよね。
そして、AAPLも、金曜日は、$213.87のキーレベルで止められていますが、週明けに、$226.63まで跳ねあがってくることができるか?AMZNは、$204.05、MSFTは$381.28がキーレベル。
こちらは、NVDA。現在、ABCDパターンで反発していますが、ピンクのボックスの辺りは、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」。
過去にサポレジとしてロールリバーサルしている結構な価格帯です。ドカーンと上に抜けるかは、別の話です。
フィナンシャル、テくノロジーなど、いろんなチャートを見ていて、気になるのは、今いる価格帯が、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」の中か、上に抜けていること。ブルマーケット継続なのか?それともブルトラップなのか?
こういうきわどい場面を迎えた金曜日、14日に、満月を迎えました。週明けからは月が欠けていくサイクルに入ります。FOMCやBOEの政策金利発表もある、これまた、ボラの出そうな週になりそうですが、それまでに価格がどこにいるかを見ておくと、焦らなくていいかもしれません。前回の記事もご参照ください。何かあればアップデートしますね。