フィボナッチターゲットはもうヒット済み。Are you with me? NDQ、US500、ZT1、USDJPY

週末と月曜日にアップデートできなかったのですが、行きつくところまで行きついている感ありの株式指数達。今週もイベントがあるのですが、この記事を書いている途中でボラってます。笑 フィボナッチターゲットをヒットしたナスダックなど、今週面白い展開になるかもです。

フィボナッチターゲットはもうヒット済み

Fibonacci targets vs sentiments

ドル円:フィボナッチターゲットをヒットの前にブラックスワン

USDJPY fibonacci ドル円フィボナッチ 13 Feb 2024ドル円は、前回の航路を少し変えています。

ブラックスワンが出ている今の場所は、紫のチャネルの上限、かつ、直近の小さな上昇の「ザ・伸び切りゾーン」になりますので、短期的にプルバックをしてもおかしくない状況です。

逆に、もう少し頑張って 赤のチャネルの下限まで上昇してくるかもしれませんが、それでも、結果的には、プルバックしてくれた方がわかりやすいですよね。

DXY、EUSUSD:窓と年ピボットポイントがキーレベル

DXY(ドルインデックス)とEURUSDは、引き続き、キーレベルの間に挟まって上下しています。

DXY Gap Key levels ドルインデックス 13 Feb 2024こちらはDXYの日足。24時間動いているEURUSDとは異なり、DXYでは、チャートが動かない時間帯があるので、窓ができています。

この窓に意味があるのか?ある意味、EURUSDにはまどがないので、気にしなくていいのかもしれませんが、まあ、窓のあるエリアはキーレベルになっていることがわかります。

ドル円と同じく、少しプルバックしてくれる方がわかりやすいです。

クロス円:ピボットポイントレベルでうろうろ

クロス円は、すでに記載していた年ピボットポイントのミドル値と次の値が形成するキーレベルの間でのプライスアクションを展開中です。ポンド円にバタフライ、カナダドル円と豪ドル円にブラックスワンが出ていますので、一旦はプルバックするかに注目です。

ポンドドル:短期はバタフライですが。。。

短期足で売りのバタフライが出ているのですが、プルバックをして、その後$1.28200ぐらいまで上昇するか?あるいは$1.2500あたりまで下げてくるか?

どうやら今週は英国の経済指標など、色々出てくるので、短期的に荒れそうですよね。なので、ニュースやイベントでトレードするという目線にならず、キーレベルでサポートされるとか、何かテクニカルな根拠が出てくれるまで、待ちます。

シルバー:サイファーで続落後、反転してますね。

シルバーとゴールドともに、前回と同じ。あまり、変わりがないので、とりあえずは、様子見です。前回の投稿もご参照ください。

米国債:Man, what is happening?

ZT1 米2年債キーレベル 13 Feb 2024こちらは、米2年債フューチャーズのチャート。

前回、行ってこいの様子をシェアしました。で、実は、ここで、米CPIの発表。と言っても焦ることはなかったです。

ブラックスワンが効いて、赤のトレンドラインを上に抜けてくるか?という意味合いで矢印を書いていますが、長期トレンドは下げなので、やはり下げてきてくれましたよね。そのため、ドル円とドルインデックスが上昇しています。

NDQとUS500:フィボナッチターゲットはもうヒット済み

先週、NDQ(ナスダック)を投稿していましたが、もうすでにご存じのように、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルの$17651.01をヒットしていた後、これを超えての、ブリッシュパワー全開という状況でした。

が、こういうのは、逆走します。言い換えると、ドン下げになります。

NQINTEL resistance 13 Feb 2024こちらは、NQINTELのチャート。

このチャートで注目していたのは、画面上部にある2つのフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルが形成するレジスタンスエリアでのプライスアクション。

落ちてますよね。

これまで、AIブームでNVDAなどのテク株が伸びてきて、高値を更新したりしていたのですが、結局のところ、フィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルをヒットしていたので、いつかは弾けるだろうという目線でした。

前回シェアしたUS500は、フィボナッチからはじき出した「ザ・伸び切りゾーン」の2つのマックスレベルを上に抜けていたのですが、ここまで戻ってきています。そして、$5000というラウンドナンバーを今下に抜けてきている状態。

XLF resistance 13 Feb 2024こちらは、XLF。鍵となるトレンドラインを行ったり来たりしています。

テク株の決算、FED、米CPIなど、ニュースが続いていたのですが、銀行やフィナンシャル関連のチャートも結構な絵柄になっています。

This time is different.(今回は違う)のかもしれません。

株式指数は、ここから買いでエントリーすると、狩られる可能性もあるので、リスク管理が大切になってきます。

また、10日には、すでに新月を迎えています。結果的に、前回書いたように、その後ダイブの方がシリアスな状況なのかもしれず、今週はボラティリティアップがテーマになるかもです。

今回は短いですが、ここしばらくシェアしているフィボナッチの「ザ・伸び切りゾーン」のマックスレベルをヒットしているチャート達をご参照ください。シナリオに変わりはないです。

また何かあれば、アップデートしますね。