FX入門編 – FXの始め方、プライスアクション、ローソク足の見方

FXトレードのお宝探しの旅。一歩を踏み出そう

FXトレードの初心者の方は、「どうやって勉強したらいいの?」、「たくさん学ぶものがあって、何から始めてよいのかわからない」など、FXの始め方や勉強方法でつまづいているという悩みを抱えているかもしれません。インターネットを検索すると、大手証券会社やFXブローカーさんが、トレードの基礎に関する講座や記事を提供してくれていますので、すでに活用していると思います。

ただ、情報収集が続いてしまうと、「トレードを始めるのって、こんなにめんどくさいの?」という思いにもかられると思いますが、まずは、FX市場の仕組み、外国為替証拠金取引、スプレッド、レバレッジ、ピップスの意味など基礎を理解するようにしてみてください。チャートを開いて、ローソク足が「上がったり下がったりしているな」とか、「このローソク足、長いひげのようなものがついているけど?」というのが見えれば、もう、一歩を踏み出したことになります。特に、「プライスアクション」という言葉は、あなたの今後のトレードライフにおいて、頻繁に耳にするようになります。

エフエックス(FX)、レバレッジ、スプレッド!

♬基本 6時間でインターバンク市場を攻略|最短距離でトレード基礎力を獲得

ドルを売って、円を買うとか、証拠金取引って何だろうという、わかっているようでわかっていない疑問があるかもしれません。とりあえず口座を開設してデモトレードでも始めてみようかということではなく、まずは、インターバンク市場や、通貨の価格表示に使われているピップスという単位、証拠金取引のレバレッジ、証券会社が提供するスプレッドの意味などを大きな外堀を攻略してみてください。

このコースは、株式とは異なり24時間動いているFX市場の背景や仕組み、証拠金取引の意味、レバレッジやそれを100%制御する方法、ピップスやピップスのコスト、取引したいペアのスプレッドなど、FXトレードの基本用語や基本がコンパクトにまとまった入門編です。

6時間でインターバンク市場を攻略|最短距離でトレード基礎力を獲得の一部

  • 取引所がないFXが株式や先物等と異なる背景を知っておく
  • 証拠金取引を分かりやすく理解する
  • レバレッジを100%制御する使いこなし方
  • 地味なようで致命的に大切な取引コストを理解する
  • 取引実例をもとにスプレッドの画面を理解する
  • ピップコスト完全攻略|これからの資金管理に絶対的な差が出る基礎!
  • 開始 日本円だけが特殊な例外|分かりづらいノイズを一気に除去してピップコストを理解する
  • 開始 クオート通貨って何?通貨価値を表示する手段を理解する

1人、3人、グループ?ローソク足は語る!

♬基本 ローソク足で高収益トレード:チャートに現れるローソク足達の誘惑にだまされるか、攻略できるか?

日本で発明され、海外でもJapanese Candlesticksとして信頼を得ているのがローソク足。江戸時代からある酒田五法(包み足、明けの明星など)を聞いたり、ネットで調べたことがあるかもしれませんが、時代が変わっても、変わることなく使われているんですね。

今日も、私達が見ているチャート上には、1分足から月足まで時間足に関わらず、様々なローソク足が出現しています。そして、それらローソク足が形成するチャートパターンは、どの時間足でも繰り返されています。初心者の方にとって必要なのは、チャート分析に必須のローソク足が何を伝えてくれようとしているのかを理解すること。なぜなら、ローソク足は、プライスアクションをマスターするための最初の一歩です。

ローソク足の本体やその大きさ、上下に出るひげ、陰線と陽線の色、複数のローソク足から構成されるローソク足のパターンなどには、相場に参加するトレーダーの心理、駆け引き、ストップの場所、売り買いが交錯する節目など、今の相場の環境を認識するためのヒントが見え隠れしています。

ローソク足を学び始めると、ひげのついた大きなローソク足や、十字のようになっているDOJI(どうじ)のローソク足が、チャートのいたるところに出ているのが見えるようになります。そして、1本のローソク足でできる包み足やはらみ足、3本のローソク足で構成される明けの明星やなど、一定のパターンがトレンド相場の天井や底で出現すれば、買いや売りの手仕舞いが入ってくる可能性、そして、トレンド転換を示唆しているというように、チャート分析ができるようになります。

ひげのついたローソク足、DOJIのローソク足、そして明けの明星のような3本からローソク足パターンが出ると、相場が反転かと思いたくなるのですが、ローソク足が出る場所によっては、「だまし」で終わることもあります。

このコースでは、その「だまし」を見極める方法や、同じ値幅のローソク足が並ぶレンジ相場の背景を理解するための講義があります。

よく聞くのが、相場は待つのが8割という言葉。レンジ相場では価格が動かないときがよくあります。その価格帯は意識されている節目である可能性が高く、売り買いが交錯しているからです。レンジ相場は、プロディーラーのオーダー状況を反映しており、ここで、「発射台理論」を応用するんですね。「発射台理論」は難しいことではないです。その背景を理解すれば、チャートの至るところにある発射台の意味が分かるようになります。

「相場のことは相場に聞け」というように、相場は自分の思い通りに動いてくれるものではありません。ローソク足が動いているから、「今買わなければ、売らなければ」と衝動的にポジションを持つと痛い目にあいます。また、相場の方向性がわからないようなレンジの時は、焦ったりイライラしても仕方なく、「相場に決めてもらいましょう」と余裕を持つ方がベターです。

トレードスタイルは、人それぞれですが、目の前で動くローソク足は、意外と奥が深いんです。5分足であれ、1時間足であれ、4時間足であれ、そのローソク足が閉じるのを待つのが鉄則。動いているローソク足に飛び乗るのではなく、ローソク足が完成するのを待ち、そこから伝わるメッセージをトレード戦略に役立てる方法を学びましょう。

ローソク足で高収益トレードの無料公開の講座

ローソク足+プライスアクション=チャート分析の第一歩

♬基本 プライスアクション3大法則-プロトレーダーの目線

プルバック、ブレイクアウト、ロールリバーサルを攻略!このコースは無料ですので、今日お持ち帰りください!

「きたぁ、大きいな陽線!」と思ってロングで入ったら、そのまま大きな上ひげのついた陽線になったり、次の足が陰線となって逆走。「あれ、大きな本体を持つローソク足は、相場の勢いを示すのではなかったのか (・・?」 ってことはよくあります。

動くローソク足が大きければ大きいほど、チャンスを逃しているように思え、飛び乗りたくなるのですが、大きなローソク足だからという理由だけで飛び乗るのは危険です。なぜなら、相場には意識されているサポートやレジスタンスなど、エッジのあるラインや節目があり、ローソク足がこうしたラインや節目に到達したのでプライスアクションの真っただ中にいる、あるいは、いよいよこれからプライスアクションが始まるという可能性があるからです。また、すでに伸び切ったトレンドの最後の方で出てくる大きな陽線や陰線は、買い疲れ、売り疲れのサインでもあるといわれています。

ローソク足を学んだら、次に欧米のプロが必ず見ているプライスアクションも学びましょう。

プライスアクションの3つの基本+リターンムーブ

  • プルバック(Pull back)は、前回付けた高値や安値に対し戻しを付ける値動き
  • ブレイクアウト(Break out)は、レンジ、三角持ち合い、チャネル(フラッグ)などからの上放れや下放れ
  • ロールリバーサル(Role Reversal)は、上記2つのプライスアクションに比べ、カタカナではあまり使われていないですが大切です。それまで意識されていたサポートとレジスタンスというラインやエリアが、ブレイクアウトによりその役割(Role)を変える(Reverse)ことを言います。いわゆるサポレジ転換・レジサポ転換のことです。