プライスアクション満載!資源国通貨ペアにも注目!USDJPYは141.513円、AUDUSDは$0.68823

横向きのレンジになってきたクロス円やナスダックなど、結構なプライスアクションを見せてくれているチャート達ですね。引き続き、DXY(ドルインデックス)はキーレベルにいる面白いチャートになっています。フィボナッチや節目が明確なチャート達の今の様子をシェアします。

資源国通貨ペアもプライスアクション満載!

Price action at or near key levels in play!

ドル円:チャネル上限から下落も、141.523円のターゲットはまだ未到達

ドル円は、先々週投稿していたチャネルの上限から一旦反落した後、レンジになってますね。すでに記載したキーレベルの141.523円をまだヒットしていないので、やはり、このレベルをトライする可能性を考慮しています。3週間前に記載していた3つのシナリオはまだまだキープです。

EURUSD:あのトレンドライン、5-0パターン、そしてシャークパターン

EURUSD shark pattern ユーロドルシャークパターン 10 June 2023EURUSDは、先週の5-0パターンからの反発には失敗でしたが、今週の動きで、売りのシャークパターンに変化しています。チャネルも描画できるパターンになってきていますので、ジグザグした動きになるのか?注目ですね。

なお、すでに記載していたフィボナッチエクステンションの2.618%がある$1.06946あたりがサポートになっていますので、このレベルまで落ちてきた場合のプライスアクションも見ていきます。

DXY(ドルインデックス):空いた窓と年ピボットポイント in play

DXYは、今年のピボットポイントがある$104.172がレジスタンスになっていますが、その少し手前でまた窓を開けてしまいました。$107.668あたりにある窓も以前から気になってはいるのですが、まずは手前の窓まで、上昇してくるか?先週と同じく、DXYはもう少しプルバックする可能性がありますが、このレジスタンスも上に抜けてくるという強気シナリオはまだオンです。

資源国通貨ペアのAUDUSD、NZDUSD、USDCAD、USDCHF:年ピボットポイント in play

Commodity currencies 資源国通貨ペア 10 June 2023左上から、USDCHF、AUDUSD、NZDUSD、USDCADになりますが、USDCHFとUSDCADのサポートは明確ですよね。

AUDUSDとNZDUSDについては、NZDUSDがAUDUSDに少し出遅れている感ありなのですが、AUDUSDは、長期の移動平均線がレジスタンスになりそうです。

どちらかというと米ドル買いの方向に傾く感ありの絵柄ですよね。

クロス円:キーレベルでのプライスアクション

うーん、なんともですね。クロス円は先々週から特に変更ないです。CHFJPY、CADJPY、EURJPYYなど、何度も記載していた年レベルのピボットポイントが意識されているプライスアクションが展開されています。GBPJPYだけ、176.965円のレジスタンスをめがけて上昇していますが、売りのバタフライパターンがいるので、買いの動きについていくにはリスクも出てきますね。

ゴールドは$1946.97をうろうろ、シルバーはピボットポイントの$22.806がサポート

ゴールドとシルバーのプライスアクションも、ここしばらく、行ったり来たり状態で、弾けないですが、直近の下げに対するカウンタートレンドとしての上昇という目線です。このカウンタートレンドのワンモアアップ完了後は下落というシナリオをすでに投稿していますが、上昇してきた場合、$1990あたりが最初のターゲットになりそうで、その後、下げてくる場合のターゲットは$1836あたり。

シルバーも、今年のピボットポイントがある$22.806を下に抜けるのか?それともこの価格レベルでうろうろするのか?週明けまでプライスアクションが持ち越されましたね。先週の投稿もご参照ください。

米国債のZN1とZB1:キーレベルでのプライスアクション!

米国債のプライスアクションは結構大切ではないでしょうか?というか、今週もめちゃ重要でしたね。ZB1 (30年債)のほか2年債と10年債もずるずると下げる動きを見せていますね。10年金利については、先週投稿した紫と緑のチャネルの上限からプルバックしてきましたが、3.55%を下に割ってこないプライスアクションをキープしています。再び3.55%あたりまで下げてきても問題ないです。

また、おなじみのT-Bond、いわゆる30年債の価格の方も、先週の内容が有効です。レジスタンスが明確なので、跳ねて上昇してきても、その後のプライスアクションに注目です。先週の投稿もご参照ください。

DJI、SPX、NDQ、GER40、DAX、UK100:レジスタンス間近のプライスアクション

先週と同じです。欧州、米国共に、次のキーレベルに到着してもらうのを待っておりましたが、途中下落を始めたので、え?となりました。が、焦らない!US500のキーレベルの$4331.20、US100の$14873.67、US30の$35055.82は、まだ視野にあります。

先週記載していたAI関連のETFとテク株の動きが重要になりそうです。DAX、UK100、GER40も大きな絵柄に変更はないまま、ずるずると時間がたっていますが、焦らずプライスアクションを待ちましょう。

何かあればまたアップデートしますね。