FOMC後の米ドル: ハーモニックパターンなどを活用して無駄な予想を省く(続編)Post FOMC – USD

Price Action: プライスアクションの記事以降、ドルの動きを見ていたトレーダーさんは多いと思いますが、FOMC後、スパイクのようになってひげになりました。FOMC前のシナリオなどを記載した前回の投稿の続編となります。DXY failed to sustain after FOMC and this still implies that buying USD may require caution.

イベントのおとも、ハーモニックパターンで想定内?

Price action and Harmonic patterns – USD’s move post FOMC

FOMC前の米ドル: ハーモニックパターンなどを活用して無駄な予想を省く Pre-FOMC – USD in focus」のフォローアップです。

先日、「ドル買いという目線になりますが、すでに検出されているパターンを見ていると、ドル買いが一時的なスパイクに終わる可能性という警告を出してくれているのかもしれません。」と記載したのですが、FOMCの後の動きは、想定内ではなかったでしょうか?

FOMCの後のドルの動き - 想定していたガートレーパターン

FOMC前には、水色で示した直近高値への戻しとなるフィボナッチリトレースメントレベルの61.8%と78.6%まで、FOMCで跳ね上がるシナリオも考えていましたよね。

DXY FOMC 13 JUne

ふたを開けると、途中でガートレーが出ました。雲の上限でガートレーで、強烈なヒゲのついた陰線です。その後も、アジア時間からだらだらと下げてきております。

 

 

ECBでシャークパターンという目まぐるしい相場

今日はECBの政策発表もありますが、サポートエリアに近づいてシャークパターンが検出されているので、一旦反発する = 一旦ドルが買われ、EURが売られる可能性があります。

追記:この記事を書いてアップロードした後、今日の米国の指標の前にすでに出ていたシャークパターンで爆上げのDXYですが、同時に金も銀も上がっています。

通常、ドルが買われると金は下がるという考えでチャートを見たりしますが、金と銀が下げ止まって上がっているというプライスアクションを見ると、何かのリスクが相場にあるのではないか?

DXY 14 JUNE after US data

結果の良かった指標後も、DXYが思ったほど上がってこないですよね。

ドルを買うというより、このDXYの動きはDXYを占める割合の高いEURが売られた結果で、何か違うものを大口が見ているのではないかとふと思ったりしました。

そのため、NY時間はやはり、ボラが出そうなので注目です。

ネンスタ―というガートレーのいとこがいるドル円

昨日の記事で、「ドル円はマンスリーピボットR1とウィークリーのR2がある、高値への戻りとなるフィボナッチリトレースメントの78.6%のエリアで、バタフライです。画像の左の高値をXとする大きなガートレーを形成しているようにも見えます。」と書きましたが、こちらもFOMCで、スリードライブパターンを形成して強烈な上ひげのローソク足が出ました。

4時間足のチャートで出ていたスリードライブパターン

USDJPY 13 JUNE 3driveスリードライブパターンが効いてドル円は下落してきました。

ドル円のネンスターパターン

現在は、ネンスターというフィボナッチリトレースメントの78.6%を使う別のパターンで、ガートレーのおいとこともいえるパターンが出ています。一旦、また跳ね上がる可能性もありますね。また画像中、蛍光緑で見えるチャネル内でのの動きに注目していきます。

USDJPY 14 JUNE

円のフューチャーズは、昨日の紫の小さなガートレーからバットパターンのPRZまで少し下落した後、反発です。

ECB発表のボラティリティ次第では、水色のボックス分下がってくる可能性がありますので、まだドルペアは少し要注意のようです。

ドル円など、大きなヒゲのついたローソク足が出て下げ方向にも見えるのですが、戻りを入れて、高値更新に失敗するのを確認できた方がよりエントリーしやすいかもしれません。

AUDUSDは、レビューで記載した紫のボックスサポートエリアの上限をさして下ひげろうそく。現在まだこの辺りをうろうろしています。

EURUSDは、DXYが下げると、こちらもサポートされて当初のターゲットを目指して上昇する可能性にまだ優位性がありますが、直近高値とウィークリーピボットR1の手前にいるのでここを力強く抜けない限り、ECBでいったん下げる可能性もありそうです。

安値が更新されずにサポートされれば買い目線だったGBPUSDは今日上がってきているのですが、一旦押し目をつける動きを魅せるかもしれませんね。

引き続き、10年債などは反発してもおかしくないレベルにいます。GOLDとSilverも上がってきて、踏ん張っていているのがプライスアクションから見えてきます。ダイバージェンスを徐々に見せていた米株式と、12.2あたりで下げ止まり、うろうろしているVIX。今日のNY時間は目が離せない状況のようです。

SPXのトレンドラインやフィボナッチレベル

SPXは節目の2800まで上がって来るかなと思っていたのですが、タッチせずに下げに転じました。ですが、今日ギャップアップでタッチする可能性も否定できません。NY時間を待つばかりです。いずれにしても、非常に重要な場面にいますね。

SPX 14 JUNE

ドルペアについては、まだ明確な方向性が出ていないように見えます。そ

のため、フィボナッチの節目で、ドル円に買いパターンが出たりしていったり来たりとなる可能性もあるので、その動きを想定しておけば、買ったのに下がる、売ったのに上がるという動きには巻き込まれないかもしれないです。

Summary: Prior to FOMC. DXY had a bearish ABCD pattern with its prz being slightly above while USDJPY had a bearish butterfly at near 0.786 retracement level. Then, what happened just after FOMC was not a surprise. Japanese Yen futures respected a prz of a small guy gartley and bounced. I noted, ‘Either way, post-FOMC announcement may end in a spike and I put this spike as one of my scenarios today’. This happened yesterday.